小林亮オフィシャルサイト

アキラのタイコ放浪記Ver.2

打楽器最高!

November 21 2005
なんか・・・

正直・・・

ビックリしてる・・・


二日間「ビータ」行って・・・
帰ってきたら凄いコメントじゃないか・・・

こんなつもりじゃ無かったんだけどな〜
軽〜い気持ちで書いてみたんだけどな〜

でも、不思議な気がした

「俺は久し振りに又こんな気持ちになった」
って話を書いただけなのだが・・・

これを見た 色んな年代の、色んな職種の、色んな人が
色んな立場での、色んな状況で、色んな解釈をし・・・

それを全員が自分に置き換えて考えた・・・
ってのがビックリした!

たぶんコメントって言ったって

「何をマジメな事書いとんねん!」 とか

「偉そうな事言うな〜!」 とか

「面白くないぞ〜!」 とか

「あの〜すみません〜どこで笑うんですか〜?」 とか

「早くブログ更新して下さい・・・」 とか

しか来ないだろうって思ってたから余計に・・・
ビックリだった!

色んな意見(コメント)をもらったのだが ← ありがとう
全部に対して返事書くと、えらい事になるから・・・
今回は あえて何も返事しません ← ゴメンね!



そもそも俺は日記ってもんを今まで書いた記憶が無い
夏休みの絵日記すら最後にまとめて書いていた
しかも人に(世界中に)見られる文章なんか
実は恥ずかしくて勘弁して欲しいのが本音だ!

だからこのブログではいつも
自分以外の人の話が多いのだろう・・・

又は面白い事書いて
ごまかしているのかも・・・

出来ればマジメな話も避けたい・・・
恥ずかしくて苦手なのだ・・・

そうゆう話は大切な相手と真剣に話しする時だけでいいだろう!

ってな訳で今回は今まで通り!

「バカ話」にしたかったのだが・・・

またしても書きたい事があったので
書いてしまいます・・・

例の「マジメな話」ってやつです



昨日、今日と行ってきた仕事の話です



ある福祉関係のコンサートだった
身体、精神に障害がある方達の音楽祭だ

今まで何回か施設でのコンサートに行ったりした事がある
それは聞いてもらいに(音楽鑑賞の為に)行くのだ

でも今回は違った!

何と!彼等が主役(出演者)なのだ!


いくつかのグループが1年間かけて練習してきた
出し物を披露するコンサートである

そこで今回の我々の役目とは、彼等との共演
(リズムセッションや、歌のバックバンド等)
後は BGM (オープニング、エンディング、ステージ転換の時の演奏等)


あのような大ホールで演目を披露する訳だから
彼等も緊張するけど気合も入り、素晴らしい内容だった

そこで俺が印象に残ったのは・・・

ダンスや歌とかの演目もとても良かったのだが
やっぱり職業柄だろうか・・・
一番多かった打楽器アンサンブルだ!


彼等の様な障害を持つ人が(特に精神的なもの)
「音楽」をすると言っても難しい事が多いはずだ

でも、この世の中に色んな楽器がある中で、体を使って演奏出来
演奏の実感が味わえ、瞬間瞬間に自分の体に感覚が伝わり
音階も無くて難しくなく、何処でも練習出きる楽器があるのだ

そう!

それが打楽器なのだ!



人は生きている限り心臓が動いている
だからリズムと言うのは人間誰しもが持っているものなのだ

誰かに教えてもらわなくても自分の好きなリズムは存在する
一定でも、一定じゃ無くても構わない
そんな事はどうでもいい
何だか気持ち良いリズムってのがあるのだ

だから人類が一番最初に演奏した楽器が打楽器なのだ



今日の彼等の演奏で、俺は又1つ大事な事を思い出させてもらった



確かにバラバラと言えばバラバラかもしれない
決まったリズムを全員一緒に叩く場面なのに
半分以上のメンバーが全然違う事してる時もあった

でもそんな事よりも・・・

勝手なリズムを叩いてるかもしれないが
例えば・・・

A さんのリズムは物凄い規則正しかったり
B さんの音は物凄い気合入ってたり
C さんは隣の人が叩くリズムにすぐ合わせれたり
D さんは始まってから最後まで ず〜と同じリズムのままだったり
E さんは叩かずに皆の合わさった音をずっと聞いていたり

1人1人が自分の音楽を素直に表現していた
自由に、好きなように、自分らしく・・・


本当に素晴らしい演奏を聞かせてもらった


そんな自分のパート 「打楽器」 を・・・
少し見直した・・・

そして誇りに思った


もっともっと多くの人達が音楽(俺が出きるとしたら打楽器)
演奏するって事を体験出来たらいいのにな〜って思った
彼等の様な人達はもちろん、お年寄りや子供達にも
もっとそんな機会を与えられたらな〜って思う

もちろん俺も参加したいと思う



いや〜また今日も・・・

ドラムやってて良かった・・・

って思えた一日だった・・・





そう言えば・・・

中3の時にバンドやろうぜ!ってメンバー集めて・・・

他のメンバーに

「好きな楽器選べや!」

「俺は残ったやつでええから!」

って言ったら・・・

最後に残ったのがドラムだった・・・

あれから20年・・・




あの時ドラムを残してくれたメンバーに感謝したい・・・

| Category:まじめな話 | 03:51 AM | comments (8) | trackback (0) |

新着コメント(最新5件を表示)

滋賀県お疲れさまでした。PSSにて働いてます山田です(わかるかな)。酒井氏のサイト見たら、センセのofficial siteって書いてあったんで飛んできてしまいました(笑)。とりあえず書き込もう、と思ったけど何か緊張して何書いてエエのかわからんくなってしまったので今日は足跡だけにしときます。またのぞきに来まっす!

| ヤマダヤスコ | EMAIL | URL | 2005/11/22 12:13 AM |

AKIRAさんの感動伝わります!!私も一度、篠山まで障害者の方達のイベントへ連れていってもらった事があります。 みんなとにかく、音楽を聴いて自由に踊ったり、声を出したり。。。
コレが本来の姿なんだ・・・と強く思いました。
※コーラスしながら、ずっと1人の男の子に手を握って口説かれてましたが・・・笑

実は私は歌を始めたのが中学ぐらいで、その頃初めて私が「弟子にして下さい!」と突拍子もない事を伝えたそのお方は「筋ジストロフィー」の患者さんでもあり、シンガーソングライターの方でした。
車いすでうちの中学校へ演奏をしに来てくれて、私は「この人に歌を教えてもらうんや!」と意気込み、連絡を取り、それから中学・高校とその方の病院へ通い歌を教えて頂きました。

当時の事を今もすごく覚えていますが、本当に今思い出してもとても貴重な体験をさせて頂いたし、音楽の持つ力に感嘆させられました。

そのお方は、先天性筋ジストロフィーで、平均寿命は大体20代らしいですが、今40歳をまわられていますが、健在です。
ずっと音楽を続けてらして、本当に心から音楽を愛されているし、今もなお音楽を作り続けていらっしゃいます。私の勝手な解釈かもしれませんが、この奇跡的な出来事は音楽の持つ力だと思います。

そんな音楽に携われた自分はとっても幸せ者だと感じています!!

長々とすみません。日記毎日チェックしてますよ〜〜♪
またご一緒できる日が来ると嬉しいのですが・・・。
でわでわ。

| Momoko | EMAIL | URL | 2005/11/22 01:54 AM |

あきら
よかったね!人に恵まれるのは一つの財産やで(^^)
人のつながりや出会いは、大事にしなさいよ!






ところでいつ飯食いに行くんや!!もうあんた20日過ぎたで・・・
今月初めってどなたかおっしゃってましたねぇー

| D | EMAIL | URL | 2005/11/22 06:21 PM |

>くまさん

特に子供とかって元気や勇気をくれたりするよね!
俺なんか皆に与えないといけない仕事なのに・・・
もらってばかりな様な気がするよホンマ!

>elephant sakai~ さん

先日はお疲れ様でした!
早速リンク貼らせてもらいました〜!
しかし やま○に先生って!
最初 某音楽教室のヤマ○の講師の事かと思いましたよ
や○だ の事ですね?了解しました!

>ダディー

そやな〜!俺って結構自分の事喋ったりしないからな・・・
いつも聞き役やしな・・・相談され役やしな・・・
忠告する役やしな・・・って君が悪いんやがな!
ほな、たまには俺の話聞けよ!

>タマダヤスコ

ちゃんと分かるわい!
滋賀の仕事来たら良かったのに・・・
楽しかったぞ〜!あっ、そうそう・・・
君の上司に君の先生頼まれたぞ〜!
この間の仕事でも・・・上のコメントでも・・・(笑)

>Momoko ちゃん

とても良い経験してるんやな〜!
そして素晴らしい先生に出会えて幸せやね!
しかし最近一緒の演る機会少ないから寂しいよな〜!
何か誘ってよ〜!遠慮せんと・・・
いつでも言うてな!

> D さん

すんません・・・
必ず時間作ります・・・
さけてるんちゃいますよ〜!
逃げてるだけです〜!(笑)
又連絡します

| Akira | EMAIL | URL | 2005/11/23 08:15 AM |

>ほな、たまには俺の話聞けよ!

ここメッサワロタw

| Gaku | EMAIL | URL | 2005/11/23 02:10 PM |

最年少!

November 18 2005
今日は月末にある仕事のゲネ(通しリハーサル)に行ってきた


そう言えば ここ最近ほとんどの現場で俺が最年少の事が多い
もちろん今日もそうだったんだが・・

気が付けば20歳からこの業界に入り 今に至る訳だが・・・

最初の頃はもちろんの事、未だに年配の方(先輩)
と一緒に仕事出来るのは嬉しい事だ

そろそろ俺の歳なら周りは年下ばかりって事だってありえる
でも俺は今日の様な現場を大切にして行きたいと思う


確かに年下のメンバーばかりなら気を使わなくて済む
皆が俺に気を使う訳だから・・・
何でも「はい!」「はい!」って言う事も聞いてくれるだろう
偉そうにも出きるだろう・・・
だから気持ちも良いだろう・・・


でも そんな現場ばかりだったら・・・
いったい俺はどうなっていただろう・・・

って考える・・・


もしそうだったら・・・

俺は自分のドラム 自分の音楽感を
自分だけでしか判断できないミュージシャンになっていただろう

簡単に言うと・・・


「自分勝手なミュージシャン」


もちろん自分の意見をちゃんと持っている事は大切だと思う
でも人の意見を聞く事は、もっと大切なような気がする

その、人の意見が聞けないような環境ばかりではダメな気がする

だんだんキャリアを積んで、歳も取ってくると言う事は
つまり誰も自分に意見したり、注意したりしてくれなくなる
って事なのだ!

相手が年下であっても、そのミュージシャンの考え方や
意見が絶対にあるのだ

先輩に対して「それはおかしいと思う」
って事だって絶対にあるのだ

ただ気を使って言わないだけ!

言った所で「俺は間違ってなんか無い!」
って門前払いされるだけ・・・

だから言わないだけ!

そんな事にも気付かず・・・

「俺は誰もが文句の付けようが無い最高の○○だ!」

みたいな奴だけには、なりたくない!
悲しすぎる・・・

でも俺が一緒に仕事する先輩達は違う

後輩である俺等には物凄く厳しいのだが
俺等の意見もちゃんと聞いてくれる
謝られる事だってあるのだ!


だから俺は今日の様な環境を大切にしたいのだ!

ただ単に歳を取ってる、どうしようも無い(終わっている)
最悪ミュージシャンの中に入るのとは訳が違う

今回の様に自分が尊敬する
先輩ミュージシャン達に囲まれて・・・
って意味だが・・・


でも年下のミュージシャンでも
十分 刺激を貰えたり勉強させてくれる奴も
いっぱい居る!

そうゆう後輩とは末永く演って行きたいものだ
逆にそんな後輩から、いつまでも誘われる先輩で居たい・・・




俺がよく一緒に仕事する大師匠達!

何故か恐い人が多いのだ!
それぐらい厳しいって事なのだが・・・

でも真剣に(手を抜かず)向かって行くと
ちゃんと認めてくれる人ばかりなのだ!


そら〜気ぃ〜も使いまっせ!
冷や汗を何リットルも流しまっせ!
怒鳴られたりする事だってありまっせ!
(ごく一部の恐〜い人だが)


誰しも皆、褒められたいし、良い意見ばかり言われたいし
いつも「最高!」って言ってて欲しい
注意されたり、ダメ出しなんかされたく無いし
ええ歳こいて、叱られたくなんか無い!

だからと言って・・・

そうゆう場所を避けて通ってばかりいると
自分の向上には繋がらないのだ!

そんな生き方だけはしたく無いものだ・・・

それこそ歪んだプライドだと思う!
そんなプライドなら俺は必要無い!


俺はよく「偉そう」とか言われたりする・・・
確かに「偉そう」かもしれない・・・

でもカッコ悪い所だけは絶対に見せたくない
って言うタイプでは無い!

だから自分の弟子でも生徒でも関係無く
俺が(普段偉そうな)注意されてる場面を
見られたって構わない!
って言うか、どちらかと言えば見て欲しい!

こんな場所で、ウダウダ説明するより
1回見てくれた方が分かるだろう・・・

この話しが、どんなレベルの話しなのかは・・・



今回、何故この話しを書こうかと思ったのか・・・



それは・・・
別に今日の現場でメチャクチャ怒られたから・・・
とかでは無い(どちらかと言えば何も無く終わった)


実は昨日あるレッスンをしたのだ
学校とは別でやってるレッスンだ
その生徒は俺が教えてる専門学校の卒業生

彼のバンドは結構頑張っていて
ファンも多く、彼のドラムも凄くいい
その種のバンドのドラムにしては、かなり上手い方だろう

メジャー街道まっしぐらって感じのバンドだ
皆からも上手い上手いって言われて、客からも「キャーキャー」
言われてるタイプだろう

その彼が「こんな温い環境ではイカン」と思い!
くだらないプライドを捨てて 俺に

「もう1回習いたい」

って言ってきたのである


自分から今の状況を脱会する姿勢
厳しい環境に自ら飛び込む姿勢
自分自身で追い込んで行く姿勢


これを見て・・・


とても嬉しかったから・・・




そして今日・・・


俺は寿命が縮むかと思う様な現場を終え
改めてこの恵まれた環境に感謝した・・・


だから・・・


書きたくなった・・・


ただそれだけ・・・




さぁ〜!

明日は滋賀県だ!

そして泊まりだ!

しかも何年ぶりかに一緒に演奏する
俺の大好きなギターリストと一緒なのだ!

演奏も飲み会も超楽しみである!


ちなみに明日のメンバーは

ボーカル 1人
サックス 2人
キーボード 2人
ギター 1人
ベース 1人
パーカッション 1人
ドラム 1人

総勢 9名!



もちろん・・・





俺が最年少だ・・・

| Category:まじめな話 | 11:45 PM | comments (8) | trackback (0) |

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小林さんの…

柔軟で 素直な 謙虚な

姿勢に…

涙が でました

どんな 仕事に 携わっていても人間としての 生き方に 私も 改めて謙虚に素直に ならなくてはと 気がつかせて頂きました

よい お仕事を


| スイーツ | EMAIL | URL | 2005/11/19 08:59 AM |

先日見に行った(生まれてほぼ初めてジャズ生演奏見た〜!)
神戸のフェニックスジャズフェスティバルの目玉としてゲーリー・バートン率いる新バンドの演奏がトリにありました。メンバーはバークリー音楽大学での元教え子だそうで、なんとギターの少年は17才!
大御所におさまらないとこがかっこいいなぁ〜と思って見てました。
事実、ゲーリーさんすごい!けど他のプレイヤーも若いながらすごい!!とクラクラしました♪
しかし、ギターがメインのあとにはゲーリーさん必ず寄っていって耳元で何か言ってたのが超気になったんだけど(笑)本番中にダメ出しかなぁ?と終わったあとゴスペル友だち(彼女も昔ドラムやってました)と心配しちゃったわ〜

やわらかいアタマと感性はアーティストの宝物★ですね。

私もこの年になっても(ってそんな年とは思ってないけどねっ!)
まだまだ勉強したいし、世の中のほとんどは
知らないことがいっぱいだなぁと感じています。
だから知りたいし、自分のモノにしたい!

いろんな人からいろんなものを吸収できると
人生の限られた時間で何倍も生きられるのかもしれません。

今日のブログはとっても胸に響きました。やっぱ年かなぁ(笑)

P.S.先日はどうもありがとうございました。
 次回リベンジ戦は開店と同時に行っちゃうつもりです(涙)
 しかしガッコが増殖してて腰抜けたわ。儲かってますね〜!!
 昔って一つの校舎に2つともガッコが入ってたような覚えがあるんだ けど……違った?

| かおみっくす | EMAIL | URL | 2005/11/20 07:13 AM |

今回のAKIRAさんのBLOG。
自分も全くその通りだと思います。
同じような経験、いっぱいしました(・_・;)
ていうか、今もしてるし、これからも、そんな現場に自分から行くと思います。

大先輩と演奏する時は、もちろん緊張しますし、気もつかいます。
けど、音を出した瞬間からは、絶対に引かないようにしています!!
引いた気持ちで演奏してショボイGT弾いても意味無いっすもンね!

師匠にいつも言われます
「誰と演奏する時でも、ガチコン〜〜!!いわしてこい!!」

怖い人たち大好きです!!

12月の共演。宜しくお願いします!!

| GT古賀 | EMAIL | URL | 2005/11/20 06:36 PM |

遊びにきたのです〜!ちひろも、いつも、叱られ、しばかれ・・・
しかし、それが、嬉しく、そして、出来ない自分を情けなく・・・
だけど、やるしか・・・それしか・・・ないですね!
とても、感動しました。
ちひろも、「頑張ろう」っと思いました。
また、ゆっくり、お話してみたいです。
なんか、元気でたぞ!!
がんばるぞ〜〜〜〜!!!!
       ちひろ

| ちひろ | EMAIL | URL | 2005/11/21 01:22 AM |

>学生さん

自問自答、自己嫌悪。
これらは真剣であるからこそ出てくるわけですから
悩んでいる自分を責める事はないと思います。
これは別に音楽に限った事ではないけどね。

オレ様ワールドに浸るのは簡単やけども
いずれはその世界には一人しかいなくなるでしょうな。
そんな人いっぱい知ってるけど(笑)

「わしゃあこれだけは絶対に負けん!」
どんなステージに立ってもこれは大事な気概でしょうね。
それさえあればどんな事だってやっていけると思いますよ。

初めてFのコードがきれいに出たあの日の事。
ワタシは今でも鮮明に思い出せます。
お互い、精進しましょうね!

| Gaku@長崎 | EMAIL | URL | 2005/11/21 02:21 AM |

総理〜!

November 16 2005
いや〜!

凄かったね〜!

「エアホース ワン」 別名「空飛ぶホワイトハウス」

が伊丹空港に来るとは・・・


1回でいいから乗ってみたい!


そんでもって・・・


わざわざアメリカから持ってきたヘリコプターに乗り換えて


京都御所まで来やがったじゃないか!




当たり前だが、レッツゴーの台詞も言ってくれなかったし・・・

これといって、あまり楽しい事も言わなかったので・・・



仕方ない・・・

例の小話でもして お茶を濁そう・・・


では「小林亭亮」がお送りします小話


「英会話」


チャカ チャンニン チャンニン デンデン



今からする話しは結構有名な話で、実話だと言われてるが
外務省では否定し続けているらしい


首脳会談と言えば何年か前に日本でサミットが
行われた事があった

九州・沖縄サミットだったかな

運悪く?この時の日本の総理が森○理! ←消す場所が少ない為こうなった
御存知の通り、彼は問題発言を言わせたら天下一品の総理である

日本だけの報道ならまだしも、今回はサミットである
世界中のメディアが報道してしまう

何かあっては大問題だと、外務省の役人はピリピリしていた


そこへビックニュースが飛び込んだ!


なんとアメリカ大統領のクリ○トン氏と会わなければならなくなったのだ!



あの森○理がだ!



お役人達は困った!



役「総理!よろしいですか?」

総「なにが?」

役「何がじゃ無いですよ!」

総「なんでそんなにピリピリしてるの?」

役「とりあえずですね〜今回は日本がホスト国ですから」

総「そうか〜じゃ〜挨拶ぐらいは英語で言った方がカッコイイよな?」

役「それはそうなんですが・・・総理は英語が全くダメじゃないですか?」

総「なんの為に君達がいるの?」

役「と、おっしゃいますと?」

総「だから君達が台詞を考えてくれればいいの!」

役「しかし・・いくら挨拶だけとは言え会話ですから・・・」

総「紙に書いといてね!覚えるから!」

役「はぁ〜」

総「簡単なのにしてね〜!バカだから俺・・・」

役「存じております」




慌てて役人達は緊急会議を開いた


議題は・・・


総理でも話せる英会話「挨拶編」


白熱した議論を終え、最終決定が出た!


結論はこうだった・・・


総理の知能指数を考えると会話は2つが限界!


しかも単語は5つまで!


こうして出来上がった英文を総理に渡しに行ったのだ




役「総理!出来ました!」

総「どれどれ・・・なんだ〜簡単じゃないか〜!」

役「ですが少しは練習された方がよろしいかと・・・」

総「これだけなら練習なんぞ要らん!」

役「総理!では1つだけ聞いて頂きたい事が御座います」

総「な〜に?」

役「絶対に総理から先に話しかけて下さい」

総「どして?」

役「もしも向こうから先に話かけられると意味が無いからです」

総「なんで?」

役「せっかく覚えた会話が使えない可能性が出てくるからです」

総「それはマズイ!」

役「ですから先に!」

総「よし分かった!」

役「総理が先に1行目を言いますと向こうが返す言葉は決まっております」

総「ふむふむ」

役「相手が何を言ってきても構いません!総理は2行目を言います」

総「ほう」

役「これで会話成立です」

総「凄いな お前等!」

役「めっそうもない!では失礼します」




渡された紙にはこう書いてあった



総理  「 How are you?」←「ご機嫌いかがですか?」

大統領 「 I'm fine thank you. And you?」←「お蔭様で元気です。あなたは?」

総理  「 Me,too!」←「私もです」




そして遂に御対面の時が来た!



こんな大舞台の経験など無い総理
かなりの緊張をしていた

それよりも外務省の役人達の方が緊張していただろう


なんせ、あの総理だから・・・



総理は今か今かと大統領を待つ・・・

だって早く世界中にカッコイイ所を見せたいから



そこへ大統領がやってきた!



笑顔で出迎える総理

近寄る大統領

握手する2人



役人が心の底で叫ぶ!



「総理 今です!」



すると総理が口を開いた・・・




その言葉に全員が耳を疑ったのだ・・・








総理 「フーアーユー?」





キョトンとする大統領・・・




やってしまったのだ・・・


日本国代表・・・


一国のトップが・・・




「 How 」を「フー」と読んでしまったのだ!



ビックリする クリ○トン!


そらそうだ!


彼は世界一有名な政治家である・・・

そのアメリカ国の大統領に向かって・・・



「あんた だ〜れ?」



って聞いてしまった訳だから・・・



しかし クリ○トン は偉い!


この有り得ない瞬間を、ジョークで切り抜けようと
してくれたのだ!


なんと大統領はこう返したのだ・・・




大統領「 I'm Hillary's husband 」




さすがだ!


「私はヒラリーの夫だよ!」


だなんて素晴らしい返しである


会場の皆が和んだ瞬間・・・


役人達は青ざめた!


「まさか・・・」


「言わないでくれ〜!」


「頼む総理〜!」



そんな役人達の願いは届かなかった・・・


そして会場には・・・


誇らしげな総理の声が響いたのだった・・・








総理「ミートゥー!」





デデン!

| Category:どうでもええ話 | 11:58 PM | comments (6) | trackback (0) |

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Me,too!




ばいばい!(^o^)/

| 花夏 | EMAIL | URL | 2005/11/17 04:51 PM |

今晩は!師匠〜




バイバイ (^0^)/

| スイーツ | EMAIL | URL | 2005/11/17 08:20 PM |

おもろかったわ、ドラムのY君に更新してたで、めっさわろたって聞いて、
楽屋でほかの人の会話中脈略もなく一人大笑いしてもた。

こんだけ笑わしてもろたら定期購読料払わなあかんなぁ、
払わんけど。


バイバイ(^。^)/

| ダディー | EMAIL | URL | 2005/11/18 12:59 AM |

ちょうどこの話を仕事仲間としてたとこなんでワロタ
おいの仕事仲間もブログを楽しみにしてるでごわす。
コメントつけるのはコワイからようせんらしいですが。


バイバ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ イ!!!

| Gaku | EMAIL | URL | 2005/11/18 10:51 PM |

なるほど・・・






バイバイ!( ^ 0 ^ )ノ

| Akira | EMAIL | URL | 2005/11/19 12:06 AM |

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