March
25
2009
今週になって少しは花粉マシになったけど・・・
日頃は非常に穏和で怒ったりしない俺も
さすがに我慢の限界がきました!
こんな花粉が飛び散る日本なんか
出てやりたい気分ですわ!
なんとか脱出できないかな・・・
まぁ気分だけでも海外に・・・
と言う訳で「旅行の話 2008」の第9話です
前回までの話を知らない方は右枠カテゴリの中の
「旅行の話 2008」をクリックして下さい
(一番古いのから順番に読んでね!)
では本編へ・・・
セドナからラスベガスへ向かう道中
思いもよらぬ観光スポットに遭遇し
寄り道をしてしまった訳なのだが
フリーウェイに乗ってしまえば大丈夫
このままベガスまで一気に突っ走るぜ!
と勢いよく走り出したのだが・・・
1〜2時間ぐらい走った時だった・・・
フリーウェイの標識に何やら気になる文字が・・・
「ROUTE 66」
?????
ここから一瞬で以下の事を考える俺(わずか数秒)
ルート66と言えば、我々ミュージシャンなら知らない奴は居ない程の名曲
確かアメリカを東西に渡って走っている国道を歌った曲
色んな伝説を、色んな逸話を持つ、あのルート66
しかし今はもう存在しないはず・・・
でも・・・まてよ・・・
少しだけ壊さずに残している区間があると言う話を聞いた事もある
そう言えばアメリカの西部にあるとか・・・
と言う事は、ここに書かれているのが・・・
その残っている貴重なルート66なのか?
そんなはずは・・・
いやしかし・・・
以上、標識を見てから数秒で
何故か出口を降りた俺だった
フリーウェイを降りたら
「ROUTE 66」の標識は続いており
そのまま従って走ってみた
わずは数分で小さな街に入った
すると・・・
こんなクラッシックカーが置いてある
ガソリンスタンドに「ROUTE 66」の旗が
モーテルの名前も「ROUTE 66」
気が付けばお土産屋さんやレストラン等が
数件立ち並ぶエリアに入っていた
道端にも数台のクラッシックカーが放置されていて
そこは「ROUTE 66」名所みたいになっていた
そこを365日24時間体勢で数十年も仕切ってきたのが彼
「ボブ」と言います(僕が名付けたのだが)
数件あるショップも全て「ROUTE 66」
こんな風に世界中のナンバープレイトが飾ってあったり
日本のもあったのだが
写真撮ったらマズイかなと思って遠慮した
確か「相模ナンバー」だった・・・
もちろんここで土産買ったりもした
でもすぐに出発するのは寂しかったので
ご飯を食べてから出発する事にした
こんなレストランを見付けたので
ここで食事する事に
メッチャ楽しいおじさんが1人でやっている
小さな店だったのだが、ちょうど客は我々だけだったので
ずっと話しかけられ大変だった・・・笑
俺が音楽の仕事していると言うと
「前に日本人のミュージシャンが来て」
「その時に自分達のCDだから聞いてくれって」
「このCDを置いて行ったんだけど」
「アキラはこの曲知ってるか?」
と言ってCDを聞かせてくれた
どう聞いても・・・
タイの音楽だった・・・笑
そんなことより、おじさんにここのメニューの中で
何がお勧めなん?と聞いてみた
すると彼は言った
「バッファローバーガー」
バッファロー?
もちろん食べた事無いけど
珍しいので食べてみる事にした
これがバッファローバーガーです
見た感じは普通のハンバーガーなのだが
食べてみると・・・なんと・・・
普通のハンバーガーだった!
って言うかメッチャ美味しかった!
それと「チャオメン」と言う焼きそばみたいなのに
ご飯がセットになっているのがあったので注文
これも結構美味かった!
しかし今回の旅は本当に偶然が多い旅だった
セドナに向かう途中での宿泊所探しに始まり
フェニックスからセドナに向かう途中のサービスエリア
セドナで知り合ったツアー会社と日本人カップル
セドナから少し離れた所で見付けた「オーククリーク」
そしてこの「セリグマン」と言う「ROUTE 66」の街
何回も旅はしているけど
こんな体験は初めてだったかもしれない
そんな事を考えながらセリグマンを出発し
5分ぐらい走った所だったか
次のフリーウェイ乗り場に向かう途中
又こんな物を発見
何なんでしょう・・・?
芝居のセットらしき建物なんですが
たぶん日曜日とかになったら
ここで西部劇とかやってるんですかね?
ここに関しては全く何も掴めないまま
隣のガソリンスタンドで給油して出発したのでした・・・
ここから数時間はぶっ飛ばすだけ
寄り道の寄り道で本当なら5時間ぐらいで到着する予定が
セドナを出発してから7時間以上もかかって
ラスベガスに到着したのは夜でした・・・
この日は朝の5時から起きており、更に運転の疲れもあり
ホテルにチェックインしたら爆睡してました
つづく・・・
author : Akira Kobayashi
| Category:旅行の話(2008) | 05:11 AM | comments (0) | trackback (0) |