October
31
2007
気が付けば前回の日記から1週間以上経っている・・・
すんません・・・
日記書く暇があれば寝ないと・・・
みたいな日々が続いてまして・・・
とりあえず前回の続きを一気に書いてみますので
覚悟して見て下さいまし!
初めて乗った「スターフライヤー」で羽田まで行き
そのまま世田谷の楽器レンタル会社でベースの岸君と待ち合わせ
次の日から使うドラムセットを借りる為である
有り難い事にカノウプスのエンドース契約をしているのでレンタル代は無料!
(本当なら¥30000ぐらいは必要なはず)
岸君の車にドラムセットを積み込んでから
本日のライブ会場「マイルスカフェ」へ向かう
恒例の東京大渋滞を満喫しながらライブハウスに到着
実は明日からレコーディングする曲は2〜3曲しか演奏しなかったのだが
ライブ自体も盛り上がり、大勢のお客さんに来て貰って楽しく出来ました
そのまま俺は池袋のホテルに泊まり
次の朝10時30分に所沢で岸君と待ち合わせだった
翌日
高速に乗って到着したのが群馬県前橋市
そこの「夢スタジオ」と言うスタジオで今回のレコーディングをするのだ
なんと本日から3日間・・・缶詰状態なのだ・・・
俺も過去に何回も録音の仕事はしてきたが
3日間泊まり込みのレコーディングは初めてだった
楽しみ半分・・・不安も半分・・・
そんな今回のメンバー!
この3人で正式に活動する様になって実は今月で丁度1年が過ぎた
(たった1年しか経っていないのか?が本音だが・・・)
その「べーちゃんトリオ」を仕切っている
ピアニストの「阿部篤志」
そして出会って1年しか経っていないのに
超仲良くなってしまったベーシストの「岸徹至」
せっかく練習していたのに・・・
今回は歯で弾く曲は無かった模様・・・
最後にレコーディングには絶対に必要な
レコーディングエンジニアさん
色んな有名アーティストの録音をされている
「角智行」さんと言う素晴らしい方が
東京から一緒に来て下さいました
(もちろん一緒に3日間泊まり込み・・・笑)
この4人で群馬を満喫・・・
出来る訳も無く・・・
早速録音開始である・・・
今回カノウプスからレンタルしたドラムセットは
「Birch Series」で俺も初めて使用するドラムだった
BD 18 FT14 TT12 TT10
正直欲しくなるぐらい良い音してたな・・・笑
そして大阪から郵送で送った俺の楽器が
スネアはゼルコバとピッコロの2台
シンバルはライドが Bosphorus 20 Turkish 18 の2枚
クラッシュが Istanbul 18 K Zildjian 17 K Zildjian 16 3枚
それにスプラッシュが A Zildjian 10 にハイハットが K Zildjian 14
数ヶ月前に買った Turkish 18 が思いの他良かったな・・・
以上の楽器を曲によって使い分けて録音するのである!
しかし普段から仲の良いメンバーだけあって
作業は基本楽しく行われたのが最高だった
もちろん真剣な顔してる瞬間もありますよ・・・
でも殆どが・・・
こんな感じ・・・
そんな今回の録音も全部で11曲も録るので
のんびりしている事も出来ず夜中の12時ぐらいまで
作業する日もあった
なので結局、初日群馬に到着した時だけ近くに昼ご飯を食べに行っただけで
それ以外は外食を全くしなかったのには驚いた
だって素晴らしいシェフが我々には付いていたから・・・
このレコーディングスタジオにはベッドルームを始め
リビング、キッチン、バスルーム、洗面所、トイレ等
全てが完備されているので、自炊が可能なのである
そこで料理が得意な岸君が滞在3日間の食事を
全部引き受けてくれたのだ!
食器や料理器具等の種類が少ない事にも負けず
皆で豪華鍋を食べたり
なんと残り物だけで次の日の昼御飯を
いとも簡単に作ってくれたり、本当に助かった
そして何十年ぶりかとなる2段ベッドで
仲良く寝るのであった・・・笑
この宿泊設備一式の使用料が・・・
なんと一泊・・・
1人¥1500・・・
「すいやー」にも程がある・・・笑
スタジオ料金は勿論別だけどね!
そんなこんなで順調に録音も進み
最終日がやってきた
さすがに疲労が現れ始めたメンバー
だって結局スタジオ内から出る事も無く
3日間ずっと録音していたのだから・・・
そして最終日の午後3時
俺と岸君の全ての録音が終了した
(3人で録音する曲が全部終わったのだ!)
阿部ちゃんはソロ曲の録音が残っていたのだが
それもすんなり終了し、全員で記念撮影!
基本的にジャズ系の録音は全員で一斉に録音する
途中までとか、途中から録り直す事はほぼ無い
個人の出来の良し悪しより、全体でのサウンドを重視する
最高のプレーが数カ所あるテイクよりも
楽曲のイメージや雰囲気、そして3人の気持ちが
一緒になっているテイクを優先する
こうして選ばれたテイクは、その瞬間にしか存在しなかったテイク
3人それぞれが楽曲のイメージをちゃんと持ち、それを音として表現し
そしてその3つの音が合わさって更に素晴らしいサウンドになる
そうやって作られた今回の作品
現時点での我々が作る最高の作品が収まったと思う
そして最後に、こんな素晴らしいアーティストやエンジニアさんと
一緒に作品を作る事が出来た事を心から感謝します
3人共、本当に有り難う
では皆さんには後数ヶ月我慢して頂きます・・・笑
お楽しみに・・・
1 years ago on this day
2 years ago on this day
author : Akira Kobayashi
| Category:音楽の話 | 09:38 PM | comments (4) | trackback (0) |
コメント
楽しみにしてますよ〜。
とりあえず22日のライブは大勢で見に行きますね〜(^o^)/
| kyokko | EMAIL | URL | 2007/11/01 11:53 PM |
お久しぶりで〜す。
今日は、キーボーディストのべーちゃんを見てきました。
もちろん、プレ記念ライブにも行きますね。
いまだにヨ○バシカメラへ行くと笑っちゃいます・・・(笑)
| yoko | EMAIL | URL | 2007/11/02 12:06 AM |
楽しみです♪
| たかはし | EMAIL | URL | 2007/11/03 03:54 PM |
>kyokko
ありがとさんっす!
ライブもCDも楽しみにしてて下さい!
>yokoさん
俺も彼のキーボード見てみたいな!笑
ほな、22日待ってます!
>たかはし
僕もです♪
| Akira | EMAIL | URL | 2007/11/04 06:25 AM |
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