October
22
2006
月に一度の「旅行話し」です
1年半前の事を必死に思い出して書いてます
昨日アップしたばかりなのに2日連続で書いているのは別に・・・
そろそろ旅行に行くから気分が高まって興奮しているとか
去年の旅行記がまだ2日目なのに次の旅行に行ってしまいそうだからとか
今日から日記更新が暫く出来なくなるからとか
今、右手にパスポートを握りしめているとか
そう言う意味では無い!
前回までの話を知らない方は右枠カテゴリの中の
「海外旅行の話」をクリックして下さい
(一番古いのから読んでね!)
では本編へ・・・
今回のラスベガス滞在で一番のイベントだった
国立公園巡りの全ての行程が終了した我々は
真っ暗闇に浮かぶモニュメントバレーに
別れを告げて出発する事にした
時刻は午後8時・・・
今からが最大の難関と言ってもいいだろう・・・
やる事は凄く簡単・・・
ただ帰るだけ・・・
しかしこの帰るだけと言うのが我々にとって
物凄く辛い行動となるのである
来る時は色んな観光地に寄りながら来る事が出来
道中も色んな変わりゆく景色を眺めながらだったので
興奮しながら楽しく来る事が出来たが・・・
帰りは全ての目的を果たした後なのでテンションも低めだし
一日中超ハードなスケジュールで行動していた為に
全員かなり疲労しているので、とても危険なのだ!
しかもアメリカの道路は街灯等が無く、高速道路であっても
真っ暗闇の中を走らなければならないのだ
周りの景色でも見ながら走れたら少しはマシなのだが
永遠に変わらない風景の中をひたすら走る事になるのだ!
なんと所要時間・・・
8時間!
せめて帰りのルートは行きのルートと違う道で帰りたかったので
国道163号から国道160号で西に向かい、国道89号で南下する
そして高速道路の40号に乗り、ひたすら西へ向かう
Kingman と言う街で高速を降り、国道93号を使ってラスベガスへ
文字にすれば簡単なのだが・・・
辛かった・・・
長かった・・・
引き続き俺が運転をしていたのだが、途中でギブアップして
「 I 」と交代して俺は仮眠する事にした
昼間にタコスを食べて以来、何も食べていなかった事に気づき
何処かで食事をする事にしたのだが
帰りの道は何も無い所ばかり通るルートだったので
レストラン等がありそうな街が全く無かったのだ
仕方無いので2〜3時間程走り Flagstaff を言う街で探す事にした
午後10時30分頃、俺は寝ていたので知らなかったのだが
ほとんどのレストランは閉店直後で、何軒か回ったが
中々見付からなかったらしい
ようやく閉店直前のレストランを見付け
「すぐに注文して、すぐに食べて、すぐに出るから!」
とお願いして入らせて貰う事が出来た・・・らしい・・・
爆眠中だった俺は叩き起こされ、皆で食事する事にした
久し振りに ちゃんとした食事をしたからか・・・?
普通のメニューだったのだが、物凄い美味しかった・・・
生き返った様な感じだった・・・
全員が眠気覚ましにコーヒーを2〜3杯飲んで気合いを入れ
再出発したのであった・・・
それでもやっぱり疲れてたのだろう・・・
運転交代の間隔は行きに比べると短くなっていた・・・
何度も交代しながら、少しずつ睡眠を取りながら
ノンストップで走り続け、やっとラスベガス近くまで
戻ってきた時だった
正面に見える山並みの向こう側一面が光り輝いているでは無いか!
しかも広範囲で空に向かって光が注がれているのだ!
物凄い綺麗な光景を見ながら山道を抜け出した瞬間
我々の目の前一面に光り輝くネオンの海が現れた
これが噂のラスベガスのネオンの海だ!
朝の5時に出発し、色んな出来事の中
様々な難関を乗り越えて全行程を終了した事を
振り返りながら、我々は海を見つめていた
大自然の旅から帰ってきた我々に向かって
文明の利器が手を振って「おかえりなさい!」と
言ってる様に俺には見えた
ホテル到着 午前5時
我々の「24」が無事に終了した瞬間だった
色々あったが、時間の計算ミスも続出した旅だったが
終わってみれば予定通り、ちょうど24時間!
終わり良ければ全て良し!
って事で・・・笑
そんなこんなで・・・
ラスベガス滞在2日目が終了しようとしているのだが
未だにカジノしていない事に気付く俺・・・
「 I 」と「 T 」と3人でカジノへレッツゴー!
ほんま元気である・・・
「子」はホテルに到着後、倒れ込んで即寝だった・・・
彼は初の海外旅行って事もあり、お約束の時差ボケになっていた様だ
だから国立公園巡りの車内でも、ほぼ半分以上は寝ていた気がする・・・
そら〜仕方無いだろう・・・笑
結局「 T 」は途中で退散し、残る馬鹿野郎2人で
8時過ぎまでバクチ三昧だった
一番疲れてるはずの運転手2人なのだがな・・・
こうやって日頃から私生活が無茶苦茶なミュージシャンの
本領を発揮した1日が終わったのである・・・
本当にお疲れ様でした!
author : Akira Kobayashi
| Category:旅行の話(2005) | 07:01 AM | comments (3) | trackback (0) |
コメント
め、めちゃめちゃ元気や・・・(^^;)
ところでバクチ三昧の結果が気になります。
大もうけ、それとも・・・(笑)。
| わか@ピアノ | EMAIL | URL | 2006/10/22 05:31 PM |
うーーん!! めちゃリアルに過去の記憶がよみがえりました☆
そうそうそう!! 光の海、見ました。
本当に感動しました。長い間ずっと景色の変わらない街灯もない道をひたすら走っていたのと、おまけにレストランも同じようになかなか見つからなかったの覚えてます。
ベガスに着いたとき、おおーーーーーって感じだった。
また行きたい!! 素敵な日記ありがとう!おかげで読んでいていい気分になりました☆
| kana | EMAIL | URL | 2006/10/22 08:33 PM |
前の日の写真見たけどすんごい景色ですねぇぇぇっ!
そして、疲れたカラダにむち打ってのバクチ三昧。
カジノといえば正装とゆーイメージなのですが、やはり蝶ネクタイに
総スパンコールジャケットでおでましだったのでしょうか……
ゲッツ(死語)な感じで?
そして、バクチの結果はいかに!?
あぁ〜気になりますっ!
| かおみっくす | EMAIL | URL | 2006/10/28 04:01 AM |
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