September
5
2005
今日ちょっとした事で驚かされた
内容は残念ながら言えないが、笑えた!
実は俺は昔から人を驚かせるのが好きだった。俺のポリシーは、ただビックリさせるのでは無く、驚きと同じぐらい笑えないと意味が無いのだ。だから今日は正直悔しかったのだ・・・
と言う事で今回は、今日の内容が伝えられない為、俺の「驚かせエピソード」を1つ2つ紹介しよう
言い出したらキリが無いし、公共の場で書けない物もたくさんある。だから今回は、とてつもなくくだらない物と、超大作を1つずつ紹介しよう。
まずは、超くだらない事から・・・
これは俺が20代前半だった頃の話である。俺には中学校時代から世話になってる先輩がいる(今だに世話になっているが)田舎から大阪に出て来てからも仲良くさせてもらってたんだが、先輩が大阪の大学を卒業して関東の会社に就職してしまい、めったに会えなくなってしまったのだ。
同じ様に田舎から出て来てた同級生 T 君(彼も先輩には世話になっていた)と「急に会いに行ってビックリさせてやろうか〜」と相談してたんだが、ビックリはするし喜ぶだろうけど、おもんない!と言う結論で何か他のアイデアを考えてた。
ある日の事、先輩から電話があった
先輩「今大阪におんねん!ちょっとしたヤボ用で実家に帰る途中やねんけど、暇あったらどっかで飯でも食うか?」
俺「マジで?行く行く!今どこ?迎えに行くわ!」
先輩「新大阪!お前電話繋がらんかったら、そのまま特急に乗り換えて実家帰ろう思っててん」
俺はすぐ車に乗り、 T 君を連れて(当時彼はすぐ近所に住んでいた)2人で新大阪まで迎えに行った。道中2人で「ほんまはこっちがビビらせたかったのに残念やの〜」と言いながら、2人共「今からでも何か出来る事は無いか?」と頭をフル回転させながら向かった。
一応その時に出たアイデア
*迎えに行くがそのまま通り過ぎて手だけ振って帰る
*知らない人に迎えに行かせて、そのまま飯食いに行かせる(俺等は最後まで現れない)
*「連れて行きたい所がある」と行って目隠しして東京行きの新幹線に乗せる
*車に乗せて「飯食いに行こう」と言い高速に乗り東京へ向かう
*迎えに行かない
色んな事情の為全部却下!
結局ナイスアイデアも出ないまま新大阪へ到着!
そこからは何事も無く飯食いに行って盛り上がる!酒も入り絶好調!
しかし田舎に帰る為の特急の最終時間が気になる先輩
先輩「もっと飲みたいな〜」
2人「でも、しゃ〜ないやん、電車の時間もあるし」
先輩「そうや!お前らどうせ明日の予定なんも無いんやろ?」
2人「失礼な事言うな!」「無いよ!」
先輩「実家まで車で送れ」
2人「嫌!」
先輩「頼む!送ってくれ!」
2人「死んでも嫌!」
2人は悟った!この先輩、このまま終電までネバって送らせる気である!
そうはいくか〜!
2人は無理矢理先輩を車に乗せ、大阪駅に向かう!
先輩「ふっ、ふっ、ふっ、もう間に合わんな〜」
確かに普通では間に合わないだろう。そこを何とかしたくなる俺達!
結果3分前に駅到着!
諦めた様子の先輩は「くそ〜」と叫びながら走って行った。
2人「バイバ〜イ!」
ほっと一息ついて、T 君が助手席に移動してくる。すると T 君が何やら持っている。
T 「先輩ボールペン落として行きよった〜(100円ぐらいのん)どうする?」
俺「返した方がええよな〜」
T 「そらそうやろ、小学校ん時に落とし物は届けるって習ったもんな」
俺「この場合は警察ちゃうよな?」
T 「落とし主分かってるもんな」
俺「直接返さなアカンな」
T 「そやな。ところでなんで先輩送らへんかったん?」
俺「送るよ」
T 「やっぱりな」
俺「そ〜言うお前は、ボールペンいつから持ってる?」
T 「飯食ってた店」
俺「やっぱりな」
2人にはこの会話で十分であった。何故なら2人の考えていた事は同じだったからである。
そこからの2人は凄かった。ほんとに凄かった。
まず先輩が電車に乗れたか電話で確認する。間に合っててくれないと始まらないからだ。そして電話にはもう1つ訳があった。
残念だが今日はここまでとする。
2つどころか1つの話だけでこんなに長くなるとは思わなかった。
author : Akira Kobayashi
| Category:思い出話し(爆笑編) | 11:56 PM | comments (4) | trackback (0) |