May
2
2006
本当に色んな方からお見舞のコメントや
メール、電話を頂きました
ありがとうございます!
本人、至って元気にしております
ネタにするぐらいなんで・・・
心配ありません!(笑)
では経過報告です
土日だった為に病院にも行けず、自分で想像するしかありません
しかし、この腫れ具合、数箇所に出没してきた内出血・・・
どうも様子がおかしい・・・
昨日、月曜日になったので病院に行って来ました
じん帯の損傷を調べる検査を受けました
と言ってもレントゲン
じん帯は調べる事が出来ないらしく
レントゲンで骨の動きを見るしか無いらしいです
その説明の段階では、よく意味が分からなかった
昨日行った病院・・・
実は前回運ばれた病院とは違う病院に行った
この病院のレントゲン技師に友達が居るからだ
彼は元ギターリストで何回か一緒にライブもやった事がある
その彼の今日の担当は違う部署だったのだが
わざわざ仕事を中断して会いに来てくれて
「後輩にキチンと世話する様に言っておいたから安心して!」
と言って自分の仕事に戻った
35年も生きていると色んな関係に知り合いが出来ていて
困った時には、皆が今でも力になってくれる
本当に恵まれているよ・・・俺は・・・
レントゲン室に入る
技師「では両足を台の上に置いて下さい」
俺「はい」
技師「あっ、右足の靴下脱いで下さい」
この時、何か変だと思った・・・
技師「はい、じゃぁ〜今から右足のレントゲン撮りますね!」
俺「は?」「怪我したの左足なんですが・・・」
技師「知ってますよ〜!」
俺「は〜」
技師「じん帯の検査は右足と左足を比べて見るので」
そう言いながら彼は、俺の右足を手で持って
結構な力を加えて内側にひねりだした
そして、ひねった状態のまま撮影したのだ!
その時・・・
やっと意味が分かった・・・
分かった瞬間・・・
冷や汗が出てきた・・・
今から本当に・・・
俺の想像してる事を・・・
彼はやるのか・・・
技師さんに質問しようと思った時・・・
すでに彼の手は・・・
俺の左足を持っていた・・・
技師「今から痛い事しますが、我慢して下さいね!」
俺「それマジですか?」
技師「マジです!」
俺「そうとう痛いですか?」
技師「はい!右足で蹴らないで下さいね」
俺「無理だったらゴメンなさい・・・」
技師「ではいきますよ!」
彼は俺の左足を持って・・・
確か3日前に・・・
コーヒー屋の玄関で・・・
必要以上に曲がった方向に・・・
思いっきり曲げやがった・・・
「うおあああああああ!」
シーン・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
男の子だが・・・
泣きそうになった・・・
何とか我慢したが・・・
普通は力を加えても、じん帯に問題無ければ
絶対に動かない骨と言うのがあるらしく
その骨が、力を加える事のより
もし動いたら、じん帯に問題がある
じん帯って、そうやって調べるらしい
そんな検査方法を知っていれば
絶対に病院なんか行かなかったのに
検査結果・・・
レントゲン写真を見ながら医者が言う
「これが右足の写真です。この様に力を加えても動かないんです」
「で、これが左足です。動いてるでしょ?」
「この骨の角度が15℃以上なら断裂と言います」
「小林さんのは10℃ぐらいで、微妙ですね・・・」
「じん帯損傷は間違い無いです」
「じん帯は何箇所かで繋がっているのですが」
「何本かは断裂してると思われます」
これが結果発表だ!
その後、医者とギプスするか、しないかで討論!
医者はギプスしろと言う!
俺は、そんな物したらドラム叩けなくなるから嫌だと言う!
両者、少しずつ妥協する事にして
結果、間を取って、こんな物を買わされました
これなら動く時だけ装着する事が出来て
ハイハットを操作する為の上下運動も出来る
これで本日(阿倍野での野外ライブ)の演奏をやってきたが
結構良い感じだった!少し歩ける様になったし!
その今日のライブに、俺が行っている専門学校を
今年卒業した男の子が来てくれた
突然、駆け寄って来て、小さな袋を渡された
中を見ると・・・
こんな物が入っていた
彼は友人のライブを見に行く前に(全然逆方向なのに)
これを渡す為、わざわざ阿倍野まで来てくれたらしい
涙が出そうになった・・・
昨日の技師の攻撃より泣きそうになった・・・
ぐらい嬉しかった・・・
彼以外にも心配で見に来てくれた卒業生や
生徒、お客さん達も一杯来てくれていた
皆、本当にありがとう!
今日の仕事は夕方に終り、そのまま家に帰った頃
ある人からメールが入った
D 様だ!
「今から○○に来い!」
と言う内容だった
D 様の知り合いの超有名な接骨院を紹介してくれるらしく
慌てて指定された場所へ向かった
整骨院に到着したら D 様は待ってくれていて
俺を紹介してくれた
そして俺はそのまま治療を受けた
俺は昨日の検査の事なんか何も言ってないのに
そこの先生は、俺の足を見て
「4日経ってて、この腫れ方は変やな!」
「間違い無く、じん帯の何箇所かが断裂してるな!」
「それから関節を包んでる膜があるねんけど、それも敗れてるな!」
と言った
あの様な痛い攻撃を・・・
されずに分かるんなら・・・
最初から・・・
ここに来たら良かった・・・
そしてテーピングして貰って帰りました
今はこんな感じ
昨日も今日も・・・
色んな所で・・・
身に染みて思った・・・
俺は幸せ者である・・・
色んな人に支えられて・・・
生きているのだ・・・
こんなにも多くの人が・・・
心配してくれて・・・
力になってくれて・・・
本当に有り難い事である・・・
この気持ちを胸に・・・
明日も頑張ろう・・・
author : Akira Kobayashi
| Category:どうでもええ話 | 11:18 PM | comments (6) | trackback (0) |
コメント
じん帯ですかー。
かなり痛いらしいです。
テーピングを見て何だかどこかで見た記憶が...。
娘がバスケでやはりじん帯損傷の上に足首骨折して、もうそりゃーひどく腫れたのにギブスして一週間したら、新人戦のメンバーが足らなくてギブス外して、テーピングして試合に出たっけ。その足にそっくりだ!
その時は若さだねーなんてコーチとぶっ飛んだ話してたけど本人は辛かったんだろうと今頃心配している母です。
小林さん!決して若くない!大事にしてくださいね。
| 風来坊 | EMAIL | URL | 2006/05/03 03:05 PM |
話読んでて、自分が手首ぐしゃぐしゃになった時を思い出しちゃいました。
車に突っ込まれて、レントゲンを素人目で見ても明らかに骨がバラバラになってたんですよん。
変な位置で曲がってたし。
で医者が「元の位置に戻すからちょっと我慢してくださいね〜」
手の先と腕の上の方を二人がかりで持って思い切り引っ張りやがった。
目から火花が出るとはこのことかと思うくらいの痛さ。
絶対ベッドから飛び上がってたと思う。
ちょっとどころじゃないやん(>_<)
医者にとっては人ごとなので、遠慮無くやるんでしょうね。
お大事に〜!
| わっきぃ | EMAIL | URL | 2006/05/03 09:39 PM |
Akiraさん!!
ほんま今日、ぐにゅっと左足踏んですんませんでした!!
お疲れさまです!!
| わいさ | EMAIL | URL | 2006/05/03 11:01 PM |
う〜ん・・・痛々しいなぁ・・・本当に早く治ることを祈っております。
しかし、今日のドラムは最高にハジけてましたよ!!あまり無理しないで下さいね〜、こっちがヒヤヒヤしますわ!でも、曲の一部分でハイハット踏んでおいてくれとか無理なお願いしちゃいましたけど(笑)。ありがとうございました(^^;
| フッコン | EMAIL | URL | 2006/05/03 11:05 PM |
痛いの 痛いの
飛んでけー
| よっ様 | EMAIL | URL | 2006/05/04 03:08 AM |
>風来坊 さん
娘さん・・・凄い・・・
俺はこの状態で走り回る根性は無いですわ!
若くないですもんね・・・(泣)
>わっきぃ
皆、色々な怪我してるんだな〜
そう言う話聞くと、自分なんか全然軽いな〜
って思いますわ!
やっぱ、俺なんか、たいした事無い気がしてきた!
サンキュー!
>わいさ
親指の辺りだったから大丈夫!
もう少し手前だったら・・・
わいさの、じん帯切ってたかも・・・(笑)
>フッコン
ありがとさん!
今日は本当に楽しかったよ!
君のリクエストにも答える事が出来て
大満足だよ!ハッ、ハッ、ハッ!
>よっ様
あなたの所に・・・
飛んでけ〜!(笑)
| Akira | EMAIL | URL | 2006/05/04 03:19 AM |
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