September
20
2006
月に一度の「旅行話し」です
1年半前の事を必死に思い出して書いてます
3日前のライブで思わぬ人から又もや・・・
「いつもブログ見てますよ。旅行の話し楽しみにしてます!」
って言われた・・・
「分かりました!すぐ書きます!」って言ったから・・・
今から書きます・・・(笑)
地味〜に人気なのかな・・・?
前回までの話を知らない方は右枠カテゴリの中の
「海外旅行の話」をクリックして下さい
(一番古いのから読んでね!)
では本編へ・・・
一度は諦めていたアンテロープキャニオンだったが 祝 復活!
一同喜びの中、車はペイジと言う街に到着した
3時からのツアーだったので時間は結構あったのだが・・・
興奮していたのか何故か猛スピードで向かい・・・
到着時刻は2時前!
この街に例のツアー会社があるので、早速探してみる事にする
小さな街だったので地図を見ながら走ってると
すぐに発見出来てしまった・・・
小さなショッピングモールの様な敷地の中に
「Antelope Canyon Tours」と言う看板が見えた
我々は車を停めてツアー会社に向かった
10件ぐらい並ぶショップの中に・・・
「Antelope Canyon Tours」があった・・・
その隣の店は「おみやげ屋さん」だった・・・
その隣の店は・・・
「Antelope Canyon Tours」・・・
その隣はカフェ・・・
その隣は画廊・・・
その隣は・・・
「Antelope Canyon Tours」・・・
そしてその隣も・・・
「Antelope Canyon Tours」・・・
・・・
何社あんねん!
知らないって事は恐ろしい・・・
我々が日本で調べたツアー会社は1社だけで
最終のツアーは1時30分だと知らされていた
そこに電話したら1時30分に間に合わないと言われた
そして最後に3時からのツアーがある事を知らされた
この流れでいくと・・・?
我々の予感は的中した
隣のツアー会社に聞いてみたら・・・
2時40分発のツアーがあった・・・
その隣のツアーに聞いてみたら・・・
2時20分のツアーまであった・・・
実はこの次に行く目的地までの時間も多少心配だったので
なるべく早い時間のツアーの方が有り難かった
と言う訳で3時からのツアーの予約をキャンセルし
別の会社の2時20分からのツアーに変更したのであった
すると結構予約が入っていて、2人しか参加出来ないと言われた
仕方が無いので2時40分のツアーの会社に移ろうとした瞬間
店員が我々を引き止めた
ツアーの車(普通のRVトラック)の後ろの荷台に2人が座るので
良ければ$10ドル引きで乗せてくれると言うのである
少しでも早いツアーに参加出来る訳だし、金額も安くなるので・・・
もちろん OK !
交渉はスムーズに終了し、ほんの少しの休憩タイムとなった!
波乱だらけの前半だったので、すっかり忘れていたが・・・
一安心したと同時に思い出した・・・
朝の6時にマクド食ってから・・・
何も食べていなかった・・・
ツアーに参加するまで20分弱ある
道を挟んで向かいに「TACO BELL」があったので
急いで食事をする事にした
味わう余裕も無く、腹に詰め込んだって感じだったので
よく覚えてないが、美味しかった気がする・・・(爆)
そして出発の時間がきた!
こんな車に10人ぐらいが詰め込まれ、車は走り出した
街を出て10分ぐらい走った所にゲートがあり
そこから怪しげな場所に進入していった
雨が降ると川になるのだが、普段は一滴も水が流れていない川
その川の中を車は走り、暫く上流へ向かったら到着した
すでに別のツアーの車が停まっていた
これじゃ無くて良かった・・・(汗)
「小アキラ」の左側に見える空洞から
ガイドさんと共に進入して行くのである
入った瞬間・・・
声も出ない程の光景が入ってきた・・・
誰かの芸術作品?
でもこんな大きな物作れるはずが無い?
でも自然に出来たとも考えにくい?
悩んでしまうぐらい綺麗な模様が
壁一面に広がっていた
中に進むと共に暗闇になっていく・・・
そもそも「アンテロープキャニオン」とは
砂漠に時折降るスコールが、地面に浸透するよりも早く
転がる様に低い所に集まり、強力な鉄砲水となる
この鉄砲水が比較的柔らかく赤いナバホ・サンドストーン(砂岩)を
削り取って出来たのが「アンテロープキャニオン」なのである
狭い狭い洞窟の様な所なので、いったん鉄砲水が流れてくると
逃げ場が無くなり大変危険な為、はるか上流で雷が鳴っただけでも
ツアーが中止になる事もあるのだ
その証拠に雨で流れてきた流木等が挟まったままの
風景も見られるのである
中に進み、ほぼ中央付近まで来ると
天井まで繋がっている所がある
そこは天井から谷底に向かって日光が届く場所なのだ
あまりの美しさに暫く動く事が出来なかった
そしてその光の真下から天井を見上げると
地球上では無い様な光景を目にする事が出来る
自然の恐ろしさ・・・
でも・・・
その恐ろしい自然の力で・・・
作られた・・・
美しい空間・・・
こんな素晴らしい体験が出来た事を心から感謝します
今回の日記に載せた写真は持って行ったデジカメで撮影した物です
もの凄く品質の良いカメラを買って行った訳ではありません
どちらかと言うと安物です・・・(泣)
それなのに・・・
この美しさ・・・
しかし実際は・・・
この何十倍だと言っても・・・
過言ではありません・・・
機会があれば是非一度体験して欲しいです
次回は
「いざ最終目的地・・・感動のフィナーレ!」を
お届けします!
author : Akira Kobayashi
| Category:旅行の話(2005) | 07:30 AM | comments (5) | trackback (0) |
新着コメント(最新5件を表示)
『池田大其』さんをキーワードに検索していると,出て来たので書き込みました。
池田大其さんは,泉州地区でのコンサートの活動が多いみたいですが,『IKECHAN』と云う方は,本名が池田大其さんで,『だんじり』をテーマにした楽曲を作曲されていて,他アーティストにも楽曲提供しています♪
今月,池田大其さんが和泉でコンサートされるみたいですが,其の『IKECHAN』とは同一人物ですか?
| 碧さん | EMAIL | URL | 2006/09/20 02:50 PM |
>碧さん
同一人物です
スケジュールの場所が間違ってましたが
和泉市文化センターが正解です
他に何か詳細等知りたい場合は
このコメント欄からでは無く Contacy me から
メールで下さいませ
| Akira | EMAIL | URL | 2006/09/20 03:49 PM |
うわぁ!やっぱ写真でもきれいですよねぇ!!
あの光の反射具合が何とも幻想的ですごかった・・・。
いま思い出しても地球じゃないとこにいたような、そんな気がします☆
| 子アキラ | EMAIL | URL | 2006/09/21 03:33 AM |
あきらさん、お久しぶりです♪
あ〜んまりキレイだったので、思わず書き込んでしまいました!
すっごくすっごく幻想的でキレイですねぇ〜(*^_^*)
現実に見たら、そこから動きたくなくなるんだろうなぁ〜・・。
絶対いつか行ってみたいです!
ちなみに、10/5もバッチリお邪魔させていただきますね♪
いつもどおり、テンション全快で!!
よろしくお願いしまーす!!!(笑)
| まどか | EMAIL | URL | 2006/09/23 02:17 AM |
>子アキラ
俺もそんな気がします
又行きたいな・・・
今度はお前が連れて行け!
>まどか
絶対に行ってください!
超お勧めなんで!
10月5日は俺も楽しみにしてるよ!
そんとき逢いましょう!
| Akira | EMAIL | URL | 2006/09/23 03:46 AM |
August
22
2006
月に一度の「旅行話し」です
1年半前の事を必死に思い出して書いてます
って言いながら先月書くの忘れてました・・・(謝)
実は先週のライブの打ち上げで知り合いのミュージシャンが
「旅行の話しはまだ更新しないんですか?」
「あれ結構楽しみにしてるんですよ!」
とか言ってくれまして、慌てて書いてます・・・(泣)
それから今日で「旅行話し」を書き始めて一年になるのである!
一年も経って・・・まだ・・・2日目・・・
とか言わないで下さい・・・すんません・・・
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(一番古いのから読んでね!)
では本編へ・・・
午前5時に出発し、途中6時頃に朝ご飯を食べ
給油と買い物を済ませ7時に移動開始
予想外の峠道と途中に偶然立ち寄ったレッドキャニオンの為
3時間で到着する予定がブライスキャニオンに着いたのが11時!
約1時間弱の滞在で慌てて出発!
「ブライスキャニオン国立公園」を出た我々は次なる目的地
「アンテロープキャニオン」に向かった!
時刻は12時!
事件は起きた・・・
予定では地図に薄〜く書いてある未舗装路(約60キロの道のり)を
使ってワープする事により1時間ちょっとで到着するはずだった・・・
現地の人にその道を聞いてみると・・・
「馬鹿言っちゃいけないよ!」
「あんな道を走って行くなんて考えられない!」
「オフロード車でも厳しい道路なのに!」
と・・・猛反対されてしまった・・・
ヤヴァイ!
我々が(正確に言うと俺なのだが)計算してたのは
この道での移動であって、他のルートでは全く時間が足らないのである
と言うのもアンテロープキャニオンは「ナバホ族駐留地帯内」なので
個人では絶対に入れない場所なのである(ナバホ族とはネイティブアメリカン)
だから入るにはナバホの原住民に同行して貰うしか方法が無い場所なのだ!
事前にガイドブックで調べた最終ツアーがなんと・・・
13時30分!
その最終ツアーに何があっても間に合わせなければならないのだが
普通のルートを使っての移動だと間に合わない可能性があるのである
だから何とか未舗装路を使いたく、もう1回聞いてみた
答えは NO !
まず 1〜2日ぐらい前に雨が降っただけで道はドロドロでスタックして抜け出せない!
誰も通らない道なので他の車に助けて貰う事も無理!
森林内なので携帯電話も使用出来ない = 助からない!
そして最後に我々が諦めた一言が・・・
「普通に走れたとしても3〜4時間はかかる!」
残念ながら断念した・・・
こうなったら普通のルートで行くしか無い!
我々に残された時間は1時間30分!
慌てて調べる事にする!
州道12号線約20マイル引き返し、国道89号線を約60マイル南下
Kanab と言う街からそのまま89号線を東へ約75マイル!
合計155マイル! 約250キロ!
時速250キロで走ったら1時間で到着する!
無理っぽい・・・
時速125キロだと2時間・・・
さっきの現地の人にアンテロープまでの所要時間を聞いてみると
普通の道でも1〜2時間で到着すると言う!本当か?
時刻は12時!
迷ってる暇は無い!
車を走らせながらナバホのアンテロープツアー会社に電話してみる!
込み入った内容の時はアメリカ滞在経験のある「I」に電話してもらう!
「もしもし・・・13時30分のツアーってありますか?」
「ええ〜もちろんあるわよ!」
「予約したいんですが」
「いいわよ!何人かしら?」
「4人です」
「いけるわよ!」
「実は今急いで向かってるんですが、遅れたら参加出来ませんか?」
「そうね〜!参加者は君達だけじゃ無いから無理ね〜!」
「ちょっとだけ遅れるとかでもダメですか?」
「じゃあ10分ぐらいなら待ってあげるから途中で電話してきなさい!」
「ありがとうごじぇますだ!」
とりあえず予約出来て少し安心する・・・
ここからは必死で車を走らせるだけである!
俺はブライスキャニオンまで約4時間運転してきたので
ここからは 「I」 に運転を替わってもらった!
いつも日本では結構安全運転の「I」なのだが
状況が状況だからだろうか・・・
ビックリするぐらい走り屋に変身していた・・・
平均速度は約140キロ!
これで間に合わなければ仕方無い・・・
俺は運命を「I」に委ねて少し寝る事にした・・・
1時間程した頃(13時頃)に「T」に起された・・・
どうやら地図を見る限り、後30分では着きそうにないらしい・・・
再度ツアー会社に電話してみる事にする!
「すんません、13時30分に予約してる者ですが」
「どうしたの?間に合ったの?」
「それが間に合いそうに無いんです」
「今どの辺を走ってるの?」
「たぶん Kanab を過ぎた辺りだと・・・」
「あら!神様!それは絶対間に合わないわよ!」
「ここから何分ぐらいかかるんですか?」
「1時間以上は絶対にかかるわよ!」
「わかりました・・・又電話します・・・」
ブライスキャニオンで聞いた奴は1〜2時間で着くとか言ってたけど・・・
地図上では全然遠いし、ツアー会社の人は絶対無理だと言うし・・・
我々は諦めた・・・
その次の目的地へ行く方向と同じだったので
我々は肩を落しながら、そのまま車を走らせた
暫く車内は無言だった・・・
とても楽しみにしていた場所だったので・・・
ショックも大きかった・・・
今回の移動プランを全部考えた俺は
安易なプランを組んだ事で責任も感じていた
重たい空気の車内・・・
そして遂に・・・
車のデジタル時計が・・・
13時30分を表示した・・・
アンテロープまで約80キロ地点だった・・・
やっぱり全然無理だった・・・
一応予約していたのでツアー会社に電話する事にした
「すんません、13時30分に予約した者ですが」
「どう?間に合いそう?」
「それが無理っぽいです・・・」
「少しぐらい待ってあげるわよ」
「でも今○○辺りなんです」
「じゃ全然無理ね・・・」
「そうなんです・・・」
「そこからじゃ40〜50分はかかるもの・・・」
「はい・・・仕方無いです・・・ありがとうございました・・・」
「15時のツアーじゃダメなの?」
「そうなんで・・・ん?」
「へっ?」
「はっ?」
「すんませんもう1回言ってみて下さい!」
「だから15時のツアーだったらダメなのって言ってるの?」
「ダメじゃ無いでw%さwf&¥tgyふじjっこkplpせえtp!」
車内に大歓声が起きた!
我々が日本で入手したガイドブックには
13時30分のツアーが最終と書かれていた
よくよく思い出してみたが、ツアー会社に2回も電話したが
13時30分以降のツアーがあるのか一度も聞いていなかった
奇跡の様で奇跡でも何でも無い嬉しい出来事だった!
こうして我々は一度は諦めた
アンテロープキャニオンに
行く事が出来るのであった
間に合わない事が決定してから・・・
時速80キロで走行していた「I」は・・・
再び 140キロ で走り始めたのは・・・
言うまでも無い・・・
次回「神秘の世界 アンテロープキャニオン」をどうぞお楽しみに!
数日後には書きますよってに・・・(汗)
author : Akira Kobayashi
| Category:旅行の話(2005) | 11:29 PM | comments (2) | trackback (0) |
新着コメント(最新5件を表示)
す、すいません・・催促しました(^^;)。
でもね、ほんと楽しみなんですよ〜。
忘れないうちにぼちぼち書いてくださいね♪
| わか@ピアノ | EMAIL | URL | 2006/08/23 09:56 PM |
>わか@ピアノ
いえいえ!全然ですよ!
結構楽しみにしてくれている人がいるので
俺も早く書かなければって思ってたから
逆に良かったです!
| Akira | EMAIL | URL | 2006/08/24 06:12 AM |
June
26
2006
月に一度の「旅行話し」です
1年前の事を必死に思い出して書いてます
前回までの話を知らない方は右枠カテゴリの中の
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(一番古いのから読んでね!)
では本編へ・・・
いよいよラスベガス2日目
超ハードな「24時間!」
国立公園巡りの旅がスタートするのである!
2日目と言うが、正確には3日目との境目が分からないのだが・・・(笑)
前日の午後11時ぐらいには就寝した我々は
4〜5時間の睡眠を取り、朝の4時頃に起床した
ジャンケンで運転手を決め「I」が運転する事に
そして予定通り、午前5時にホテルを出発したのだった
これから始まる冒険を前に、テンションも最高潮のまま
まずはラスベガス市街からフリーウェイ15号線に乗り北上する
ちょうど夜明け時刻と重なり、後方に見えるラスベガスの夜景が
とても綺麗で興奮状態の車内の中で
1人「俺も見たいやんけ!」と叫ぶ「I」
「危ないので、ちゃんと前を見て運転しましょう!」と3人!
その後、車は家も街灯も無い砂漠の中を走っていると
すっかり夜も明け、周りの景色がはっきり見える様になった
この先 素晴らしい大自然を何箇所も見に行くのに
フリーウェイから見える ちょっとした山や谷だけで
「うおぉ〜!」と叫んでしまう小市民達
例えばこんな風景で・・・(恥)
1時間ほど走った所に、小さな町があったので
フリーウェイを降りたすぐのマクドナルドで朝食を食べた
この後は山道が続き、燃料がすぐに無くなる可能性があるので
ガソリンスタンドで給油して、大切な非常食を買う事にした
何処のガイドブックや、インターネットでの情報でも
必ず書いてあるのが非常食と、大量の水を買う事!
それぐらい何が起こるか分からない所なんだろう・・・?
ここからは俺が運転を交代して再出発だ!
まず目指す場所は「ブライスキャニオン国立公園!」
ここから約3時間の道のりである!
我々を乗せた車は、NEVADA州 から一瞬だけ
ARIZONA州 を通り、すぐに UTAH州 に入った
本当は ST.George と言う町を過ぎてすぐの
州道9号線でのルートの方が道の状態的にも
走りやすいのだが、我々は途中でどうしても
寄りたい場所があったので違うルートで行く事にする
なので ST.George から約100キロそのまま北上し
Cedar City と言う町から州道14号線で東に向かう事に
フリーウェイを降りて一般道に入ると一瞬で峠道になった
しかもかなりの急坂を登る事になる
すると ある異変に気付くメンバー・・・
さっき灼熱のラスベガスを出て、砂漠の真ん中を走り
クーラーをガンガンに効かせていたはずなのに・・・
寒い・・・
とりあえずクーラーを切る・・・
でも寒い・・・
車は永遠に峠を走る・・・
寒さが増す・・・
暖房を入れる・・・
超寒い・・・
ふと車の外を見ると・・・
別世界が待っていた・・・
そこは雪国だった・・・
我々は「ブライスキャニオン国立公園」に行く途中にある
「シーダーブレイクス国定公園」に寄りたかったのだ!
そこは高地の為、真夏でも10℃ぐらいにしかならず
夜は零下になってしまう程の標高なのだ(標高3190m)
富士山の標高が3775m だから
富士山の七合目より高いって事だ!
どれぐらい寒いか分かるだろう・・・(笑)
我々が行ったのは4月で、言うなれば まだ冬季!
だからこんな感じでした・・・
もちろん冬季閉鎖中!
頑丈に閉められたゲートの前で車を停め
T シャツ姿で車外に出て愕然としていると
ダウンジャケット着たおじさんが車でやってきて
「ここは閉鎖中だよ!」
「まだ1ヶ月以上は無理だよ!」
「せっかく来たのに残念だな!」
的な事を言って去って行った・・・
彼は話している間、ずっと我々の姿を見て(Tシャツ1枚)
半笑いだった・・・
たぶん何かの・・・
罰ゲームだと思っていたかもしれない・・・
最先の悪いスタートを切った我々は
正直この先の不安を感じながら
「ブライスキャニオン国立公園」に向かった
さっきとは逆で今度は下り坂のオンパレードで
そのまま州道14号線を東に走り、突き当たりの
Long Valley Jct.で国道89号線を北に北上する
Panguitch と言う町の手前で、州道12号線を東に走る
もう目的地までは近いはずだ
そう思った時だった・・・
突然目の前に現れたのが
赤い岩で出来た山だった
見た事も無い色の岩(赤色)
それがとても綺麗な色で思わず車を停めて
見物してしまった程だった
我々のプランには入っていなかった
この偶然通りがかった場所は
「レッド・キャニオン州立公園」
前情報も無しで偶然見る事が出来た
隠れアイテムみたいな感じで
何か得した気持ちになった
こんなアーチの中に道路があるのだ!
帰国して調べたら、あまり情報誌等には紹介されてないが
「ブライスキャニオン」に行く途中に必ず通るらしく
みんな驚いて立ち止まるポイントらしい(恥)
この予期せぬ観光で「シーダーブレイクス」の残念な出来事は
無かったかの様に我々は上機嫌で再出発したのだ
そこから数十分で「ブライスキャニオン国立公園」に到着!
ここは俺が絶対に行きたかった所で、実はここの観光が増えたのが
今回の超ハードスケジュールになった原因とも言われている(笑)
何箇所かのビューポイントがあり
色んな角度から絶景が味わえるのである
こんな景色が・・・
こんな壮大に広がると・・・
こんな顔になる・・・
この形って・・・?
どうなったら・・・?
こうなって・・・?
そんな風に・・・?
みたいな事を真剣に考えるのも
馬鹿らしくなるぐらい素晴らしい景色だった
渓谷好きな俺は正直に言うと1年前に行った
「グランドキャニオン」より感動した
「グランドキャニオン」は巨大過ぎて遠すぎて
実感が無かったのを覚えているが
ここはビューポイントが近いし、それより何よりも
この不思議さが俺の心を掴んで離さなかったのだ
それから先ほどの雪国まではいかないが
ここも標高2000〜2700m もあり
雪も残っているだけあって結構寒かった
それに少し歩くだけで・・・
息切れするぐらい・・・
酸素も薄かった・・・
ずっと見ていたかったが我々には時間が無いので
約1時間弱の滞在で「ブライスキャニオン国立公園」を
出たのであった
そして・・・
この後・・・
この旅での・・・
一番の問題に・・・
ぶち当たったのだった・・・
author : Akira Kobayashi
| Category:旅行の話(2005) | 05:10 AM | comments (3) | trackback (0) |
新着コメント(最新5件を表示)
わぁ!!僕も『レッド・キャニオン』に行った事がありますよ!!
めっちゃキレイやった記憶があります!!
僕がベガスに行った時は、観光で『フーバー・ダム』と『グランド・キャニオン』に行きました!!
両方ともスケールが大き過ぎて、距離感が分らない…
『グランド・キャニオン』は見た瞬間、デカ過ぎて『え…うそ…』って言ってしまいましたわ。笑
きっと『ブライスキャニオン』も現地で見たら、もっと凄いんだろうなぁ!!!
旅行話の続き、楽しみにしています。
| 陽一 | EMAIL | URL | 2006/06/28 02:27 AM |
ラスベガスには間に合わないけど…ベロニカには間に合いそうです(^O^)
| スイーツ | EMAIL | URL | 2006/06/30 04:53 PM |
>陽一
楽しみにしてくれてるんや〜!ありがとう!
旅行話しってコメント無いから誰も興味無いんかな?
って思ってたから嬉しいわ〜!
でもランキングは1位だったりするねんな・・・?
>スイーツさん
間に合って良かったです!(笑)
| Akira | EMAIL | URL | 2006/07/01 08:16 AM |