アキラのタイコ放浪記 Ver.2

第２話　到着ロス初日　～西から東へ～

June 26 2008

何故か人気があるらしい旅行の話です
またもや催促されて書いてます・・・

と言う訳で「旅行の話　２００８」の第２話です

前回までの話を知らない方は右枠カテゴリの中の
「旅行の話　２００８」をクリックして下さい
（一番古いのから順番に読んでね！）

では本編へ・・・

アメリカ時間で４月５日の午前１０時
飛行機は無事にロサンゼルス国際空港へ到着した

さすがに世界でも指折りの巨大空港だけあって
飛行機降りてからも結構歩く歩く

それから前回ロスに来た時に入国審査が大行列で
凄い時間がかかったのを思い出してしまった

しかもテロの後、ロスは更に厳しくなっており
指紋採られたり写真撮られたりするので
ますます時間がかかるのでは・・・

覚悟しながら行ってみると・・・

すぐに終わった・・・

メッチャ運が良かったらしい・・・

それで機嫌良く荷物の受け取りに行ったら
何故か俺の荷物が中々出てこないでは無いか

次から次から出てくる荷物を待ってても
俺のスーツケースだけ出てこない

数分経過・・・

後から来た人達が次々と荷物を持って行き
残り数個の荷物だけがグルグル廻っている

恐る恐る係の人に「まだ荷物出てくるのか？」」と
聞いてみると「フィニッシュ」と一言だけ返された

今から旅が始まろうかと言うのに
いきなり事件に巻き込まれたのか
と思いながら辺りを探しまくったら

グルグル廻ってる所では無く
少し離れた床に、そっと置かれていた

「ホッ」と一安心・・・

でも・・・

なんで俺のだけ床・・・？

そしてカートに乗せて運ぼうと思った時だった
一匹の犬を連れた女性が俺に近づいて来た

一瞬、犬の散歩してる女性なのかなと思いかけたが
よく見ると警備員らしい服装をしている

これはもしや・・・

噂の・・・

麻薬捜査犬やないか～い！　by 髭男爵

するとその見るからに恐そうなシェパード犬は
俺のスーツケースをメッチャ嗅いでいた

うっそ～ん・・・

身に覚えは無いけど・・・

ドキドキした・・・

暫くしてシェパード君は去っていった

どうゆう事や？

ほな何か？

犬のくせに！

しかもアメリカ犬のくせに！

人を見かけで判断しよったっちゅう事か？

心の中でそう叫びながらも
何故か早足で少々逃げる様に
税関を通り抜けた俺だった

入国審査は早く終わったはずなのに
結局メッチャ遅くなってしまったので
急いでレンタカー屋さんに向かった

今回は「ハーツ」レンタカーを使用

そして今日から数日間
俺の愛車になるのが

何故かナンバーは
「オレゴン」

もちろん走る前に色々チェック

では出発です

実は今回の第一目的地「セドナ」は
フェニックスと言う街から車で２時間ぐらいの所
そのフェニックスはロスから６時間ぐらい
だから合計すると約８時間ぐらいの場所

でもフェニックスへはロスから国内線が飛んでいて
１時間程で行けるし運賃も五千円ぐらいで行けたのに
何故レンタカーを借りて陸路にしたのか

理由その１

「セドナ」から次の目的地「ラスベガス」までは車で移動するしか方法が無く
フェニックスがあるアリゾナ州でレンタカーを借りてベガスがあるネバダ州で
車を乗り捨てると「乗り捨て料金」が数万円かかり飛行機より高くなるから

理由その２

しかもロスから国内線でフェニックスまで行き
そこから車でセドナに向かうとセドナ到着が
４月５日のアメリカ到着日なってしまい
その日は土曜日なのでセドナのホテルの宿泊料金が
メッチャ高くなってしまうから

理由その３

いつもみたいに泊まるホテルを予約とかしないで
車で移動中に途中で見付けたモーテルとかで
いきなり泊まってみたかったから

理由その４

ロスからセドナまでの道中で立ち寄ってみたい所が
何ヶ所かあったから

以上の理由から陸路移動を決めたのだった

早速レンタカーに乗り込み
まずはロス市内を脱出するのだ

ロス市内でも色々遊びたかったのだが
ロスには一度来た事もあるし今回は初めて行く場所で
時間を使いたかったのでロスは素通りする事にした

しかしロスの街はハワイやベガスとは違い
道も複雑だし、なにしろ広い

高速道路（フリーウェイ）も何十本と走っており
迷路みたいになっているので結構迷い安い

それだけが心配だった俺は日本で地図を何枚もコピーして
その地図に必要な事を書き込んで絶対に間違わないよう
何度もイメージトレーニングを積んでいた！笑

そして少々緊張しながらハーツ営業所を出た

まずはフリーウェイの４０５号線に乗り北上
サンタモニカの辺で１０号線へと乗り変わって東へ
そしてウエストハリウッドを超えて少し走った所で
今度は５号線に入り、少しだけ北上しドジャースタジアムの辺で
又１０号線に戻って東に向かう

ここまでが一番ややこしい所だったのだが
日本での勉強の成果もあり一回も迷わずクリアした

本当は「この辺で２４の撮影してたんかな・・・」とか
「ジャックが居たりしないかな・・・」とか
思いながら走りたかったのだが周りの景色すら
一切見る事なく必死で運転しておりました・・・泣

さぁこの難関を突破したらもう安心
後は１０号線をひたすら東に行くだけだ

まずは最初の目的地「デザートヒルズ・プレミアム・アウトレット」

ロスの空港から約２時間ぐらい東に行った所にある
このショッピングモールはロス近郊でもかなり大きなモールで
日本からもこのモールに来る為のオプションツアーが出てるぐらい
有名なモールである

その内容は次回書くとしよう・・・

では最後に

今回の旅行では初めて走る場所や複雑な道が多いので
事前にハーツレンタカーで「カーナビ」を付けて貰っていた
しかも日本語対応のやつを

その名も

「NEVER LOST」

かっこいい！笑

こいつは心強い！

と思っていたが・・・

空港を出発して高速道路に乗った瞬間

「次の降り口で降りて下さい」とか

「Uターンして下さい」とか

とにかく嘘ばっかり言います

と言う訳で乗車１０分ぐらいで
電源を切りました・・・

さすがアメリカ産の「カーナビ」です
適当にも程がありますわ！笑

あいつの言う事を信じて走ってると・・・

たぶん・・・

FOR EVER・・・LOST・・・

します・・・

author : Akira Kobayashi

雨の横浜

June 24 2008

昨日まで横浜に居ましたが
あいにくの大雨だったので
何処にも行けずじまい・・・

あ～もったいない・・・

しかしそんな大雨の日曜日・・・

サッカーも見ず、バレーも見ずに
我々のライブに来て下さった方々
本当に有り難うございました

初めて出演するライブハウス「Bar Bar Bar」でしたが
お店の人も温かい人ばかりで心地よい箱でした

そしてバンドリーダーの今田さんを筆頭に
今回初めて共演したミュージシャンの方々も
皆さんが温かく迎えて下さったので
とても楽しくライブする事が出来ました

本当に素晴らしい人ばかりでした

久し振りのフュージョンライブだったのだが
なんと全曲全て（確か１６曲ぐらいあったかな・・・）
が今田さんのオリジナル曲で
しかも超難解な曲のオンパレード・・・泣

それらを１時間ステージで３回もやったので
正直終わったらクタクタでしたわ・・・笑

俺以外のメンバーさんは何度もやった事がある曲なので
全く問題なく笑顔で演奏されてたんだろうけど
そんな中で、たぶん俺だけ必死の形相で演奏してたんだろうな・・・笑

俺個人としては自分自身に納得がいかない点や
反省点などは色々あったのだが・・・

リハーサルも一度もしない状態で
初めて演奏する曲ばかりのライブにしては
大きな間違いも無く、最後まで無事に終えたので
まぁ～よしとしておこう！

それでは最後に！

大雨の横浜で昼ご飯に食べた物です！

独りでフラッと入った蕎麦屋さん！

板蕎麦と言うらしいです

ダシが何種類もあって、別で注文するシステムでした
俺が選んだのは「とろろダシ」です

結局「とろろ」のせいでか
俺の実家の近くにある出石蕎麦に
似た味に感じました

でも美味かったです！

「だから美味かったが」正解かも・・・

author : Akira Kobayashi

ヒーロー

June 21 2008

昨日の夜は・・・

と言うか今日の朝・・・

正確に言うと昼前まで・・・

とにかく本日のリハーサルまでに書かないといけなかった
譜面を数十曲程、徹夜で書いておりました

ずっと座ってたからか腰は痛くなるわ、ケツは痛くなるわ
鉛筆持ちすぎで指が変になるわ、煙草は吸いすぎるわで
体調が思わしくありませんな～！まぁ自業自得なんだが・・・笑

実はもう少し早く済ませておけるはずだったのだが
気が付けば前日だったんだなこれが・・・

その最大の理由は・・・

例のあれだったんですな・・・

まぁ一言で言いますと・・・

見てしまったんですな・・・

海外ドラマを・・・

今も日テレ系列で放映中の「HEROES」なんだけど
先日アメリカへ遊びに行った時、ロスに住んでる後輩が
メッチャ面白いから絶対見て下さいと言っていたので
仕事が暇になるまでは我慢しようと心に誓っていたドラマですわ！

テレビで放映する事も知ってたので
うっかり見てしまったら最後
えらい事になるのは間違いない

と言う訳で・・・

えらい事になってしまいました・・・

今月も色々忙しかったんだけど
その許された少しの時間を見付けては
レンタル屋に行って借りてくる始末

本当はその許された時間を
譜面書きに使わなければならなかったのに
その全てをDVDに捧げてしまいました

まぁそれだけの時間を捧げても全然構わないぐらい
メッチャ面白かったから良いんだけどね！

そら「２４」が負けても仕方ないかな・・・

と思えるぐらい面白い作品です
是非皆さん見て下さい

では最後に・・・

もし俺に主人公の「ヒロ」の様な能力があったら・・・

やっぱり・・・

数週間前に戻って・・・

譜面書くかな・・・

author : Akira Kobayashi