アキラのタイコ放浪記 Ver.2

レコーディング講座

November 1 2008

注）　本日の日記は音楽関係者以外の方（一般の方）が読まれる場合
　　　意味不明な単語が含まれている可能性があります
　　　

今日は学校でレコーディングについての授業をやってきた

普段はサポート業等に活かす為のバンドサウンドへのアレンジや
それに関するディレクションをする授業の日なのだが
ミュージシャンコースの授業とレコーディングエンジニアコースの授業を
合体させて特別に開催された授業でした

とは・・・言いながら・・・

その事を知ったのは実は前日だったのですが・・・笑

何故知らなかったのかと言うと、前回の授業の時に決定したらしいのですが
他の仕事（演奏の仕事）の為に違う先生に代講して貰ってたので休んでたのです・・・泣

そんなこんなで、昨日その事実を知り
今日の授業に挑んだのでした！笑

今回はギター、ベース、ドラムだけの編成で行われたのだが
レコーディングにおける各楽器の特性や注意点は勿論
エンジニア側からミュージシャンに知っておいて欲しい事
ミュージシャン側からエンジニアに知っておいて欲しい事等
各講師から解説をしたり、お互いに質問し合ったりしていたら
あっと言う間に時間は過ぎてしまいました

それが今回の趣旨だったので全然構わないのだが
各講師陣は・・・やっぱりミュージシャン・・・

録音が始まると・・・

せっかく録音するんだから・・・

もっと時間をかけて・・・

作り込みたくなる訳で・・・笑

しかし！

そこをグッと我慢！

結局録音は３人一斉に録る方式で２曲録ったのですが
１曲目は２テイク、２曲目は１テイクで終わらせました

ギターやベースの先生は色んな楽器を数本持ってきて
最初の講義の時に各楽器の違い等を説明されていましたが
ドラムはマイクがセットされているので違うドラムセットを紹介する事が出来ません

でも、どうしてもエンジニアコースの生徒を始め楽器の生徒達にも
違うドラムセットでの音の違いを知って貰いたかったので
２曲の録音が終わってから、セットチェンジさせて貰いました

どうせなので普段見たり聞いたりした事が無いドラムセットを・・・

と言う事で自分のセットを持って行きました
しかも我等がカノウプスの超小口径ドラムを！

バスドラ１６インチ
タム１０インチ
タム（バスタム仕様）１２インチ
ライドシンバル１８インチ
ハイハット１３インチ等

ちなみに先に２曲録音を済ませた時のセットは
バスドラが２２インチなので、その大きさの違いが分かるはずです

しかも全てのドラムが完全ノーミュート
勿論１６インチのバスドラもミュート無し
更にフロントヘッドには穴も空いていない状態

なのでピッチも高いしサスティーンも長い

よってエンジニアさんは音を作る（録る）のが
非常に難しくなるのです

そんな事とかも解説しながら
次はブラシ奏法について軽く説明した

これも今の若者達（特にロック小僧達）は
見たり聞いたりした事が無いと思うので！笑

そしてエンジニアさんに対しては
スティックとの音色の違いや音量の違い等
知っておいて欲しい事を説明したり・・・

でも色々言葉で説明するよりも
実際に聞いてみた方が分かる事もあるので
ジャズのマイナスワンCDを使って演奏してみた

たぶんあんな小口径のドラムを録音するのも
スネアをブラシで「サーサー」したり「シュッシュ」するのを
録音するのも初めてだったんだろうと思う

どちらかと言えば、ミュージシャンは自分がやりたいジャンルや
音楽性を選ぼうと思えば選ぶ事が出来る職業だが
エンジニアさんは、いつどんなジャンルの録音が入るかもしれないので
今後何かの役に立ってくれれば良いな・・・

そう言う訳で特別レコーディング講習は
結構充実した内容になったと思う

でも・・・

もっともっと・・・

言いたい事・・・

残ってるんだけどなぁ・・・

ほんとは・・・笑

では今日の授業風景です

これは授業の前半でギターの先生が
楽器についての解説等をしてる模様です

ではでは・・・

author : Akira Kobayashi

接続不能

October 30 2008

ドメイン移管とやらで
ここ数日間ずっとホームページが
見れなくなっておりました

せっかく見に来てくれてた方は
すんませんでした

そして色んな方からメールや電話を頂いたりして
ご心配おかけしました

僕はよく分からないのですが・・・

機械って難しいですな・・・

そんな事よりも、繋がらなかった数日間に
僕のホームページに来た人は分かると思いますが

あの金髪の姉ちゃんは誰なのでしょう・・・？

もし僕の事を知らない人が偶然、僕のサイトに来てたら
あの金髪の外人女性が「コバヤシアキラドットコム」の
人だと思ってるんでしょうね？笑

そう思うと・・・

なんだか・・・

笑えてきます・・・笑

author : Akira Kobayashi

おじさま→おじょうさま

October 18 2008

昨日は住之江競艇場で仕事だった FAUN TIME

物凄い数の「おじさま達」に囲まれての演奏！

舟券を買う為の貴重な時間に
集まってくれる「おじさま達」

普段からボートに向かって・・・

「あほんだら～！いかんか！ボケ！」

「何しとんねん！どあほ！」

「よっしゃ～！ようやった！」

「１６３取ったど～！」

等、大声を出す事には慣れている「おじさま達」
なので演奏中も色んな声援が届く

「おう！ええぞ～！」

「この曲知ってるで～！」

「兄ちゃん歌上手いな～！」

「もう終わりか？もっとやれ～！」

いやいや久し振りに行ったけど
やっぱり楽しかったな～！笑

そんな FAUN TIME ・・・

日付は変わって本日
正反対の場所での演奏でした！

普通では足を踏み入れる事が出来ない領域「女子大」だ～！

と言う訳で今日は
お嬢様学校として超有名な

「甲南女子大学」での演奏でした！

昨日とは間逆の環境・・・

だって女性ばっかり・・・

しかもギャルばっか・・・

そんなんもう・・・

テンション上がるやないか～い！笑

馬鹿バンド在籍の男性陣はテンション上げ上げで
それを見て呆れる女性メンバー

さすがに散髪して来たメンバーは居なかったが
朝から嫁さんに「なんか今日、あんた朝から浮かれてない？」
と突っ込まれた非常に分かりやすい奴まで出現

今日は学園祭とかの演奏では無く
英語英米文学科の生徒さん達が企画された
１９５０～６０年代のアメリカの歴史をテーマにした
イベントでのゲスト出演だった

なので１ステージ目は当時の音楽の歴史を辿りながら
バンド側から資料を配り、色々解説付きでの演奏だった

もちろん講義スタイルで座って聞いて貰ったのだが
２回目のステージはガラっと雰囲気を変えてのステージに

インターバルで椅子を全部撤去して貰い
全員スタンディングでのライブに変身

最初は少し遠慮がちだったギャル達も
途中から踊り出す始末

こうなったらアメリカから来られている先生達も
母国の懐かしい音楽を聞いて少々興奮された御様子で

気が付けば・・・

うちの歌姫と・・・

チークダンス・・・笑

最終的には輪になって踊ったり
ツイストで盛り上がったり
まるでダンスホールみたいになってました！

いやいや２日間で客層の幅が約４０歳以上はあるであろう
両極端なギャラリーを前に非常に楽しい仕事だった

と言う訳で最後に
イベントを企画運営された生徒さん達と
記念撮影して帰ってきましたとさ・・・

「おじさま」　も

「おじょうさま」　も

素直だね！笑

author : Akira Kobayashi

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