アキラのタイコ放浪記 Ver.2::音楽の話

夢の様な熊本（３日間）終了

June 8 2007

いやいやいやいやいやいや～

楽しかった～！笑

楽しくない訳が無いのは予測していたが
こんなに楽しい現場は生まれて初めてかもしれない

初日の飲み会で島木さんと中條さんに
腹筋がツルぐらい笑わせてもらい

そして物凄い良い話もいっぱい聞かせてもらった

仕事に対する考え方や、人付き合いの事等
感動する話ばっかりで本当に二人共素晴らしい人だった

そんなこんなで夜中まで続いた宴会は終了した

ここ玉名は温泉街なのだが、我々バンド隊は準備やらサウンドチェックやらで
到着してから一度も温泉に入っていない事に気付く

そして午前２時まで使えると聞いていた温泉に
真夜中（とっくに２時は過ぎているが）行ってみる事にする

すると開いていた！

もちろん誰も居なかった！

なので巨大露天風呂を貸し切り状態で
ゆっくり入らせてもらったのである！

次の日（２日目）はリハーサルが３時から始まると言う事で
それまで時間が有り余ってしまう

旅行好きの俺がそんな時間を無駄に過ごす事がある訳も無く

１１時にホテルで昼食を済ませた後
気が付けばタクシーに乗って何故か玉名駅に居た

ここ玉名には有名な釣り鐘とかがある

これは駅前のレプリカなんだが・・・

この様に玉名温泉にも色々な観光地がるのだが
俺はどうしても行きたい場所があったので移動する事に

ちなみに駅前にあった店

ここは熊本なのに・・・

博多名物って・・・

しかもラーメンじゃなくて・・・

うどん・・・

何もかも間違っている・・・

そんな事はどうでも良い！
だって我々には時間が無いのだ！
許された時間は３時間！

迷う事無く特急に乗り込む！

「特急ありあけ３号」に乗って２０分

我々は熊本駅に居た

そこから周遊バスに乗り目的地に向かう

観光用のバスなので座席が外に向いている２人がけの椅子に
ややこしそうなオッサン二人が並んで座る

１５分程で目的地に到着

入り口に不思議な人が居たので
記念撮影をしておく

そして中に入り暫く進むと現れた

熊本城！

この築城４００年記念の熊本城に来てみたかったのである

実は２年ぐらい前にも仕事で熊本に来たのだが
その時は全く自由時間が無く遠くから見るだけだったのだ

サラリーマンさん達の出張等は昼間に仕事があるので
その土地土地の観光地に行く事が出来ないらしい
（仕事が終わってから呑む事は出来てもね！）

しかし我々の仕事は夜が多いので今回の様な連泊の時などの場合は
観光地が開いている昼間に時間が空く事があるのである

有り難い仕事だよ・・・全く・・・

そんな事を考えながら入場料を払い中に入っていくと

あまりの大きさに興奮する俺

さすが３大名城の１つ「熊本城」
素晴らしい

そのまま中を見学し天守閣の頂上まで登り
素晴らしい景色を堪能する

本当なら左の雲の下の辺に阿蘇山が見えるらしい

残念・・・

この写真を見る限り、物凄い時間を使って観光している様に見えるだろうが
実は城に滞在していたのは・・・わずか・・・４０分

急いでタクシーに乗り、熊本駅に行く

このタクシーの運転手さんが駅まで向かう途中
ずっと熊本の市内案内や観光名所の説明をしてくれた

ちょっと得した気分になった・・・笑

そして再び電車に揺られて玉名駅まで戻る
そしてタクシーに乗りホテルに到着

到着時刻　１４時４０分

結構急いで城内を見学した為、少々汗もかいていたので
急遽１０分で温泉に入る事にし、最終的に会場に入ったのが

１４時５５分

なんとか間に合った・・・

って言うか・・・

死ぬ程忙しかった・・・笑

その後、三枝師匠を交えてのリハーサルは順調に進み
１時間も経たない間に終わった

本番まで時間が出来た我々は・・・

再びホテルを脱出・・・（まだ行くか？）笑

向かうは・・・

ラーメン屋さん・・・

熊本に来たらやっぱり「熊本ラーメン」
でもここは熊本市内から離れた玉名温泉

美味しいラーメン屋さんなんか無いのか・・・
と思っていたら

なんと！

ここ玉名は熊本ラーメンの元祖の町！

「ラーメン食べ歩きマップ」まである
ラーメン町だったのだ！笑

ホテルから結構近いラーメン屋をチョイスして
入る事にした

メッチャ嬉しすぎて写真撮る前に
食べ始めてしまいました・・・泣

なので途中の写真です・・・

ハッキリ言おう！

馬方ぞ！

メッチャ馬方ぞ！

そんなこんなで・・・

「お前！旅行しに来たのか？」と勘違いされる様な
行動しかしていない俺だったが・・・

まもなく本番！

気持ちを入れ替えて残り２公演！

頑張るのであった！

長くなったので一旦終了

続きは数時間後にアップします・・・

author : Akira Kobayashi

サ○トリー　モル○

May 27 2007

今月は一般の人が見に来れるライブが少ない為お客さんから

「見に行けそうなライブが少ないので困る～」

等の苦情を投げかけられている今日この頃ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか？

と・・・言っても決して遊んでる訳では無いし
海外に脱出していた訳でもありません

大概こういう時は一般の人が入れないイベントや
パーティー等のゲスト出演、又は録音の仕事等で
スケジュールが埋まってしまってる時なんですな

来月は全国各地で色んなライブしますので
楽しみにして下さいませ～！

そうそう！つい２～３日前にも６月２７日の
ライブスケジュールを追加したので見てやって下さい！
（珍しいメンバーでライブするので乞うご期待！）

そう言う訳で昨日は一般の人が入れないパーティーに
出演してきたのである

このイベントの協賛と言うか提供がサン○リーと言う会社で
このイベントで出される酒は全部サント○ーの酒だった

そしてパーティーの前半に行われる乾杯の時に
○ントリーのビール「モ○ツ」のテレビCMで流れている曲を
演奏して欲しいと事前に言われていた

勿論この為だけに来たのでは無く
別にライブコーナーもあるのだが・・・笑

この曲、皆さんも御存知の・・・

「○ルツ～モ○ツ～モル○～モるツ～」

の曲である！

乾杯の時だけなので、１分にも満たないぐらいの時間なのだが
この曲・・・実はたった１小節を永遠に繰り返しているだけなのである

しかも原曲は（CMでは）歌が入っているのだが
今回はインスト（歌が無い演奏）で演奏するのである

その重要なメロディーを担当するのが
今回のサックス奏者「よ」なのだった

この曲、サックスでメロディーを吹くと
こんな風になる・・・

「パララ～パララ～パララ～パララ～」

これを永遠に繰り返すのである！

そしてリハーサルの時に少しだけ「モ○ツ」のテーマを
合わせてみたのだが別に何の問題も無かった
（１小節の繰り返しなので多少退屈な気はしたが・・・）

そして控え室に戻り、その他の打ち合わせをしている時
サックスの「よ」が言った

「モル○の曲、フルートで吹いてもええかな～？」

他の曲で使う為に持ってきていたフルートで
「○ルツ」を演奏したいと言い出したのであった

別に問題無いのでメンバー全員が了承した

でも全員が何故フルートなのだろう・・・？

と・・・実は不思議に思っていた・・・

そして本番がやってきた！

乾杯のコーナーになり我々の「モ○ツ」の
出番がやってきたのであった！

打ち合わせの通り「よ」はフルートで
メロディーを吹いている

「ピロロ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」
「ピロロ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」

ほんの少しの時間なのだが・・・

やっぱり・・・１小節の繰り返しは・・・

退屈である・・・

メンバー全員が・・・

そう思い始めた時だった・・・

なんか途中から・・・

フルートの音に違和感が・・・

やっぱり気になったので・・・

俺は集中して・・・

フルートの音を・・・

聞いてみた・・・

すると・・・

「ピロロ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」
「ピロロ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」

から始まっていたはずのメローディーに・・・

「ピロロ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」
「もるつ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」
「ピロロ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」
「もるつ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」
「ピロロ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」
「もるつ～ピロロ～ピロロ～ピロロ～」

奴は確実に歌っていた・・・

演奏中だが思わず笑ってしまった瞬間の
映像がこちらである

そして全てが判明した・・・

サックスの場合、サックスの音を拾うマイクは
床から腰の辺りの位置までマイクスタンドを延ばしてセットする

しかしフルートの場合は床から口の前まで延ばして
マイクスタンドをセットするのである

だからサックスを吹きながら歌ってもマイクには入らないが
フルートなら彼の美声は会場全体に響き渡る訳なのだ！

確信犯とは・・・

この事を言う・・・

なので「モル○」には

「サックス」より「フルート」なのだった

author : Akira Kobayashi

服部緑地野外音楽堂「春一番」

May 4 2007

毎年ゴールデンウィークの予定の中に必ずと言ってよい程
入っているのが恒例の野外ライブ

去年なんか３回ぐらいあった様な・・・

だから今年もありました野外ライブ！

今年は「春一番」と言うコンサートに参加しました！

このコンサート・・・

実は１９７１年から開催されており（間の数年間は休止してたらしいが）
今年で２２回目を迎える程、関西でも大規模なコンサートである

１９７１年から・・・

そう・・・

俺が生まれた年から始まっているではないか！

今年の出演者は勿論、過去の出演者リストを見ても
それはそれは超豪華なアーティストばかりが出演されている

そんな素晴らしいコンサートに参加させて頂けるのは
本当に嬉しい限りである

しかも今日は天気も良く、野外コンサートには最適な気候で
自分の出番が終わった後、暫く客席で観覧してしまいました

やっぱり野外は気持ちいい！

夏と冬以外の話だが・・・

author : Akira Kobayashi