アキラのタイコ放浪記 Ver.2::音楽の話

デルモと挨拶

July 30 2007

実は昨日、とある高級ホテルで仕事だった

ブライダル系の仕事だとは聞いていたが
それ以上の内容は細かく知らされてなかった

いつもの様に披露宴か、もしくはブライダルフェア
とかだろうと思っていたが、入り時間を聞いてビックリ

なんと朝の７時３０分入り！

その時点で何か変だなとは思っていたんだが
気にせず、そのまま当日を迎えた

現場に行ってみると物凄い大がかりなセットが組まれており
大スクリーンにレーザー光線、凄い数の照明にカメラも何台か・・・

↑　これはモデルさん達のリハーサル風景

そこでようやく分かったのだ！

今日の仕事はファッションショーだったのだ！

しかしセットも凄かったが出演者も凄かった・・・

外国人のピアノ＆ボーカルさんが居たり
男性のオペラ歌手が居たり
バイオリンの人が４人も居たり
ギターさん、ウッドベースさん
そしてパーカッション！

ミュージシャンだけで９人！

クラッシックやらポップスやら
ラテンからジャズやら・・・

演奏するジャンルも様々だった！

？

？？？

「あれ？さっきのメンバーにドラムが入ってないじゃ無いか？」

と言う声が聞こえてきた様な・・・？

だって・・・

俺・・・

今回・・・

ドラムじゃなかったから・・・

パーカッションだったから・・・

知らない人も多いと思うが、実は俺
パーカッションも少しだけやるんです

ある事務所なんか、俺の事をパーカッショニストだと思って
パーカッションの仕事ばっかり振ってくる所もあるのだが
あくまでも本業はドラマーです

それにしても久し振りにコンガ叩いたから・・・

手が痛かった・・・

最後のステージなんか、一打一打叩く度に
泣きそうになりながら叩いてたもんな・・・泣

たまには叩いてないと手の皮が薄くなるのかな・・・？

反省・・・

しかし朝の７時半入りは辛かった・・・

本番が１１時から始まるのだが、それまでに我々のサウンドチェック
モデルさんの（動き）リハーサル、演奏関係のリハーサル
それ等に合わせて照明、音響、特効（特殊効果）等のリハーサル

そしてランスルー（通しリハーサル）が２回！

結局７時半入りでもリハ終わりは
本番前のギリギリだったもんな・・・

それからは同じショーを昼過ぎからと
夕方からと合計３回やったのだが
なかなか楽しい仕事だった

あっ、そうそう・・・

そんな事より・・・

今回のショーにはモデルさんが１０人ぐらい来ていたのだが
（しかもメッチャ綺麗な人ばっかりだった！笑）
ウエディングドレスを何着も早替えするのが凄かった

ステージ袖に着替え専用のブースが組まれており
ヘアーメイクさんや着替えさせる要員のスタッフが
何十人もスタンバイしており、物の見事に着替えさせるのである

もちろん早替えの時は、俺は舞台の上に居るので
どんな段取りでやるのか分からなかったが・・・

そんな事言いながら、実は横目で見てたんじゃないかって？

残念ながら本番はそんな余裕すら無い状態で
必死に仕事しておりました・・・

でも実は・・・

こんな事があった・・・

本番前と終了後に舞台裏を通る時に
着替えブースの横を通らないとダメだった・・・

ところが普通に男性が何人も通っているのに
モデルさん達は平気で着替えているのだ

さすがの俺も、そんな状況には慣れていないので
思わず目を反らせてしまった瞬間だった

急いで通り抜けようとしている俺に・・・

身体の２割ぐらいしか隠れていない姿の
モデルさん達が・・・

「お疲れ様です！」

（本番前の場合は「宜しくお願いします！」だが）

と・・・

挨拶してきたのである！

いやいやいやいやいや・・・

困った困った困った・・・

俺は本気で困った・・・

しかし・・・

小さい頃から・・・

挨拶はちゃんとしろ！と
教えてくれた両親・・・

そしてこの業界に入った時に
挨拶の大切さを教えてくれた
先輩ミュージシャンの方々・・・

俺は・・・

その人達の・・・

教えにそむく事は・・・

やっぱり・・・

出来なかった・・・

と言う訳で・・・

３回のショーの本番前、そして本番終了後の
合計６回、キッチリ挨拶させて頂きました！笑

でもね・・・

堂々と、仕事として着替えてるの見ても
全然いやらしい気持ちにならないもんなんだな・・・

それもこれも・・・

ちゃんと、しっかり・・・

思いっきり見たから・・・

分かった事なんだな・・・

だからやっぱり・・・

挨拶は大切なのです・・・

author : Akira Kobayashi

やっぱ正解！

June 29 2007

昨日のライブも楽しかったな～！

実は火曜日に大阪でホテルでの仕事があった
その仕事は俺が他のメンバーを決める立場だったので
ダメ元で東京のピアニスト阿部ちゃんを誘ってみたのだ

忙しいミュージシャンなので無理だろうと思っていたが
偶然スケジュールも空いており、快く引き受けてくれたのだった

しかし、せっかく大阪まで来てくれるのに
たった１日で東京に帰す訳にはいかない！

だって普段は逆の立場で、俺を東京まで呼んでくれる時は
１本でも多く仕事やライブを入れてくれたりするから

そう思って恒例の阿部トリオを久し振りに大阪で・・・
と、ベースの岸君にも同時期に火曜日の仕事を誘ってたのだが
あいにくスケジュールが埋まってしまっていたのだった

そうなると阿部トリオのライブは出来なくなる・・・

かと言って、他のベーシストを入れて
トリオ編成のライブするのも何か違う

では全く違う事をしよう！

こうして今回のライブが誕生したのだった！

いつものトリオとは違うライブにしたかった俺は
ボーカルを入れる提案をした

そして普段 FAUN TIME で一緒にやっているシュンちゃんと
たまには別のライブもやってみたかったので頼んでみた

もちろん即答で引き受けてくれた！

残すはベースなのだが、いつもの様にウッドベースだと
どうしても普段の阿部トリオ色が出てしまうので
今回はエレキベースを入れる事にした

そして大昔は教え子で（楽器は違うが）
今や俺なんかより遙かに売れっ子ミュージシャンの
YOICHI君を誘う事にした

彼も喜んで引き受けてくれた！

しかし二人はお互いが初対面になる訳だし
シュンちゃんは阿部ちゃんとも面識が無い

せめて前日にリハーサルぐらいしたかったのだが
みんな忙しい人ばかりなので予定が合わず
結局一度も顔を合わせる事無く当日になってしまった

恒例の阿部アレンジ（超難関）の曲は勿論
スタンダード、ポップス、ファンク、ラテンまで
本当に盛り沢山な内容だった

結果は俺が想像してたよりも
遙かに素晴らしいライブになった

技術は勿論、やっぱり人間的に好きな人達が集まれば
好きなサウンドが生まれるのである

例え、その好きな人同士が初対面であっても
「俺が好きな人達」と言う共通点があるから
一瞬で分かり合ってくれるのだ

不思議な事に・・・

お客さんも同じなのだ・・・

昨日はメンバーが４人居たので、お客さんも様々だったはず
なのに気が付けば皆が知り合いだったかの様な雰囲気になっている

俺はそんなライブが一番好きだ！

そんな人達が集まった空間だから！

笑顔が絶えないライブになったんだよ！

言っておくが・・・

決してヨド○シカメラが提供だったからでは無い！

大音量（エコー付）の咳声が原因では無い！

汁（しる）が飛び散ったからでは無い！

そんな楽しく、とても疲れたライブだったので・・・笑
写真なんか一枚も撮れませんでした・・・泣

必ず次回もやりますので
今回来れなかった人は是非！

では最後にプチ情報・・・

「こりん星」より遙か彼方から来られた
宇宙人と食べるトマト鍋は最高に美味しいです！

author : Akira Kobayashi

出ろり庵

June 23 2007

今日は神戸の国際展示場でのイベント！

朝の７時に家を出て神戸に行きました！泣

約１０００人のお客さんが相手の今回のイベント
会場も大きければイベントの規模も大きい

そんな大きな会場に設置されたステージの
すぐ横に見たことのある車が・・・

でろりあん？

でも何か違う気もする？

やっぱりデロリアン？

後ろに機械を積んで無いから少し違う気がしたが
あのバック・トゥー・ザ・フューチャーのデロリアンだ！

とりあえず出演者の特権と言う事で
イベント前に乗せて貰う事に・・・

こう見えて結構ミーハーな俺は
こんな事で大満足だったりするのである！笑

実は明日も同じ現場！

そう！　２DAYS　なのである！

しかも明日は神戸の現場が終わったら
急いで京都に向かい、グリース出演！

ハードな１日になりそうだ・・・

author : Akira Kobayashi

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小林亮オフィシャルサイト

デルモと挨拶

やっぱ正解！

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出ろり庵

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