アキラのタイコ放浪記 Ver.2::音楽の話

ラスコー

December 13 2007

昨日と今日と２日間に渡って歌いまくったぞ！

ある仕事のリハーサルだったのだが、今回は演奏のリハーサルでは無く
コーラスだけを永遠にやってた訳で、久し振りに頭から煙が出そうだった

なんせ・・・

超難しいのだから・・・

本当ならコーラス隊が何人か居て、その人達が受け持つコーラスを
なんと我々バンドのミュージシャンが全部やる事に！

少し専門的な話になるから一般の人には分かりにくいかもしれないが
テンションなんか当たり前で、なんと１音とか半音とかが平気でぶつかりまくる
ウルトラな積み方がされてる曲ばかり・・・

そんな１，３，５みたいな簡単なハーモニー等は殆ど無く
しかもアカペラ（バンドの音が無くなる）になるアレンジが何曲も存在するのだ

バンドの音が入っていれば多少音が取りやすくなる利点はあるのだが
今度はコーラスする事によって演奏が疎かになってしまわないように
注意しないといけない訳で・・・泣

更に、字ハモが多いので歌詞も把握しないといけない訳で・・・爆

だから！

コーラス練習だけで２日間も取らないといけない事に
なったのだ！（２日では足りなかった気がするが・・・泣）

実は昔からコーラスする仕事は頻繁にやっており
FAUN でもコーラスが入る曲は全て参加している俺

ドラマーのくせにハーモニーの事とかも多少理解しており
なので３度上とか下とか、５度上とか下とかぐらいなら
実は簡単に歌えてしまったりしたりする俺

だから正直言ってコーラスには自信がある方かもしれない俺

でも・・・

今回の仕事は・・・

むずい・・・

難し過ぎる・・・

実は今回この難解な仕事を御一緒するキーボーディストさんは
俺が１９歳ぐらいの時にこの方のライブを見に行ったのだが
凄い難しいコーラスをメッチャ綺麗にされてたのを俺は忘れもしない

勿論キーボーディストとしての腕も抜群なのは当たり前だが
こんなコーラスが上手いミュージシャンは関西では珍しいと言っても
決して過言では無いぐらいの方である

その方が今回の仕事の依頼を受けて
間がない頃、俺に言った・・・

「小林・・・音源聞いたけど・・・これはヤバイぞ！」

「メチャ難しいぞ！」

「コーラスだけで別リハせな・・・絶対無理や・・・」

「俺が全パート取ってくるから・・・覚悟しとくように！」

この方が・・・ここまで言うって事は・・・
と恐れてはいたが、昨日と今日とリハに行って
よ～く分かりました・・・泣

今回のメンバーでコーラス経験のあるのがこの方と俺
そして東京から来られるギターリストの計３人

なので割と簡単なパートは３人以外に割り当てられ
残ったメチャ難パートが３人の所にやってくるのは当然！

いやいやホンマ必死ですわ！笑

我々プロのリハーサル現場と言うものは
各自が自分のするべき事は責任を持ってやってきて
皆が集まった時は、それをチェックするぐらいの物で

現場で曲を作ったり、アレンジをしていったりする場合以外は
何回も何回も同じ曲を練習したりはしないのが普通

でも久し振りにアマチュアバンドのように「アカン～！出来へん～！」
とか言いながら何回も何十回も同じ所を練習したり
少し慣れてきたら今度は演奏しながらコーラスしてみたりと
凄い懐かしい気持ちにもなって、なんか楽しかったな～！

本番までは１ヶ月以上ある！

練習あるのみだ！

そして・・・

「イーグルス」や「ドゥービー」に加入する日がくるまで
コーラスをやり続けていきたいな～！

無理なら・・・

「スタレビ」でもいいかな・・・

そんな必死こいてる俺を見たい人は
１月１７日、神戸に来なさい！

２代目、ドン・ヘンリーが見れますよ！

あっ！CCB だったりして・・・

いや・・・つのだ・・・

もうええっちゅうねん！

しかも・・・

あれはソロボーカルやないか！

author : Akira Kobayashi

紅白か・・・

November 30 2007

１２月になると年末のイベントの事やらクリスマスやら
年越しの事やら色々考えなければならない事が増えるぜ全く！

でも今年は久し振りに大晦日は仕事が無さそうな雰囲気なので
（現時点で入ってないから、もう入らないと決めつけているだけだが・・・）
ゆっくり年越しを味わおうかと思っております！

そう言えば紅白なんか何年見てないだろう・・・

見る側より出る側にならないとダメなんだけどな・・・笑

噂によると今年の司会に鶴瓶兄さんが選ばれたとか・・・？
やっぱ同業者としては・・・いやいや・・・同じ関西人としては嬉しい事だな！

俺なんか日本放送（N○K）とは無縁の存在だからな・・・

とか思いながら本日の仕事に向かうのであった・・・

今日は朝から某歌手の方のコンサートのリハーサルが１８時まであり
１９時からは違う場所でゴスペルのリハーサル・・・
とリハーサル三昧の日だった！

その昼間のリハーサルの最中の事だった・・・

歌手本人さんとミュージシャンとマネージャーさんと
舞台監督と音響さんとスタッフさんの他に・・・

見た事の無い人達が数人居る・・・

１人はカメラを持っている・・・

そのカメラに・・・

なんと・・・

○HK と書いてあるではないか！

どうやら何かの取材らしく（良く分かってません）
演奏してる姿をメッサ撮られました！

これが何に使われるかとか、どんな番組なのかとか
たったニュースで０．５秒ぐらいだけしか映らないとかだろうが
「そんなの関係ねぇ！」

そう！

大事なのは！

あの三文字！

NH○だよ！笑

これで紅白にほんの少しだけ近づいた気がする俺は
年末の忙しさに頭がおかしくなってきているのでしょうか？

ちなみにエヌエッチケーさんが帰って行った後に
サンテレ○さんが入って来て撮影してました・・・

サン○レビは過去に何回も出てるから（前回は三枝さんの番組だったな・・・）
慣れているので緊張もしなかったけど・・・

そんな１日でしたとさ・・・

とりあえず今回取材されたコンサートの情報は
スケジュールのページにて公表いたしますので
たまには見やがれ！チクショー！笑

あっ！

スケジュールで思い出した！

そう言えば・・・

スケジュールの更新して無かった・・・

やばっ！

でも安心して下さい！

そのコンサートは来年の１月ですので！

ほなスケジュールのアップは明日にでも・・・

する予定・・・

author : Akira Kobayashi

究極の打ち上げとは！

November 28 2007

お待たせ致しました！

やっとこさ昨日のライブで一段落したので
日記も書ける様になりました！

とは言うものの学校の授業と、たまってたレッスンと
出来なかったリハーサルを残りの４日間で行うべく
必死に動いておりますが・・・泣

そんな訳で前回の続きで御座います！

ロイヤルホースのライブ後の打ち上げから帰って
少しの睡眠を取った俺は朝の１０時には
難波の「なんばハッチ」と言うホールに居た

セッティングしてから改めて会場を見渡すと
結構大きなホールだったからビックリした

８００人以上も集客したらしいもんな・・・

この会場で今回はゴスペルを演奏したのだが
そら～出演者が多いのなんのって！

数組のアーティストが出演したのだが
巨大クワイヤーが２組も出演したので
結局総勢３５０人が出演した事になる

我々バンドだけだと、こんな感じなのだが・・・

それが・・・

アンコールとかで・・・

出演者全員が・・・

ステージに乗ると・・・

こんな事になってしまうのだ！

コンサートの内容は実に素晴らしく
出演者と観客皆の色んな思いが
感じれた感動のコンサートだった！

そんなコンサートが終わった後は・・・

やっぱり・・・

打ち上げ・・・

事前に打ち上げに出席するかを聞かれ
会費まで前もって徴収された時点で
俺は何か変だな・・・？とは思っていた・・・

そして打ち上げ会場を聞いて驚いた！

なんと大阪が誇る宴会場！

「レジャービル味園」笑

なんで「味園」やねん！

と思いながら会場に入ったら
その理由が分かった・・・

だって・・・

こんなに居るんだもん・・・

これでまだ会場全部が・・・

入りきって無いんだもん・・・笑

そして俺は、遂に生まれて初めて総勢３００名による
大打ち上げを体験する事になったのだ！

ただ呑んで食べてするだけなのかと思っていたら
いきなり濃い濃い司会者が登場し

２組の巨大クワイヤーから選抜で
隠し芸大会が始まった

我等がBHCからは・・・

ボビザエルと名乗るダンスチームが登場・・・

メッサおもろかった！笑

死ぬかと思った！爆

俺が所属するスピボのメンバーも入っていたのだが
彼等は・・・いつ・・・何処で・・・何回ぐらい・・・練習したんだ？
って思うぐらい素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた！

そしてもう一つのクワイヤーは新喜劇で反撃！

最後は各クワイヤーの代表２人で
クリスタルキングの「大都会」で締める

どうして浴衣姿なのかは分かりませんが
会場は大盛り上がり！

こうなったら会場全員から
アンコールの大合唱！

気が付けば会場全員で
歌い出す始末！

これは決して・・・

コンサート会場では・・・

ありません・・・

レジャービル・・・

味園です・・・

俺は今まで１６年間ミュージシャンとして
色んな所で演奏して色んな打ち上げを見てきたが

こんなスケールの、こんな楽しい、こんな素敵な
打ち上げは初めてだった

本当に凄かった・・・

今でも鮮明に覚えているのは
言うまでも無い！

最後に、ベロベロ状態だったピアニストが
急遽大合唱の伴奏をする事になり
無理矢理ステージに引きずり出され
グダグダになりながらも大役を務め
笑顔でステージから下りてきた姿を
皆さんに紹介してお開きと致します

ちなみにこのピアニストは呼び出された瞬間から
ステージに乗って、演奏を終え下りてくるまでの間
右手に持ったビール瓶は片時も話さなかった事を
付け加えておこう！

では来年も開催される事を祈りながら
俺はダンスの練習に入ります

author : Akira Kobayashi

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小林亮オフィシャルサイト

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