小林亮オフィシャルサイト

アキラのタイコ放浪記Ver.2

色々感じた南アフリカ

July 3 2010

先日、腹具合なんて書いてしまったせいで
腹具合(パラグアイ)に負けてしまった・・・泣


ワールドカップ自体はまだ終わってないんだけど
今回の大会は本当に色んな事を感じた大会だった


まずは今回の日本代表は素晴らしかった


と同時に人は本当に勝手な生き物だとも思った


俺自身、4年前のワールドカップまでは
毎回物凄い気合いを入れて見入ってたもんだ


でも今回の大会は開幕の日さえ知らない状態だった・・・


どうせアカンやろし・・・


今回のメンバーは過去最悪みたいやし・・・


そんな感じで思ってたので
正直、日本初戦の日さえ
試合当日に知ったぐらいだった


たまたま見れたので
まぁ見てやろうか・・・
ぐらいの気持ちで見ていたら
カメルーンに勝ってしまった・・・


そこから手のひらを返したように
応援し始め、最終的には
「今回の代表は過去最高や!」
とまで言ってしまう始末・・・


大会前の本田のインタビュー見たりして
「おっ!大きく出たね〜!」
「何を偉そうな事ぬかしとんねん!」
「こいつなんか嫌いやわ〜!」
等言ってたくせに・・・


ゴール決めたら
「すげ〜!本田!」
「本田ありがとう!」
「やっぱ言うだけの事はあるな!」
ってな感じ・・・


ネット等で「岡田監督、今までボロカス言ってゴメン」
みたいなコメントが飛び交ってるらしいが
俺を始め、国民、メディア含めて
ホンマちょっと反省せなアカンな・・・


あんだけ批判されながら
勝つ事だけを信じて
国を背負って闘う


俺には想像も出来ないけど
凄い精神力なんやろうと思うわ





そして
もう一つ感じた事


控えの選手の事


現役で海外のチームで活躍してる選手
ついこないだまで海外で凄い評価されてた選手
過去何回もワールドカップに出場して活躍した選手
そういったベテランの選手が
今回はレギュラーに入ってなかった人が多い


そんな年上の控え選手が
若手レギュラー選手のサポートを
一生懸命してたらしい


物凄いプライドもあるだろうし
単純に出たい気持ちも凄いだろうし
正直、悔しいだろう


そんな個人的な気持ちより
チームの為に出来る事を優先する


それって簡単にできる事じゃないと思う・・・


でも、それが出来る人だからこそ
若い選手に尊敬され続ける先輩になれるんだろうな・・・


そして


あんな素晴らしいメンバー(チーム)の中に
入れて貰える事が出来るんだろうな・・・


俺はそんな事を


記者会見での
「南アフリカの歌」 by 森本
を聞きながら


考えてた・・・


すると・・・


気が付いたら・・・


涙ぐんでしまってた・・・




自分も
いつか年を重ねて行き
第一線を退く時がくるだろう
そんな時に
俺は何が出来るんだろうか・・・




P.S

しかし長谷部は爽やかだ
あんな爽やかな人は珍しい

たぶん中井貴一
以来ちゃうかな・・・

| Category:まじめな話 | 09:24 PM | comments (2) | trackback (0) |

新着コメント(最新5件を表示)

いえいえ、小林さんも、負けず劣らず、爽やかな方です…

丁度ぉ、
メキシコ湾の海鳥くらい……
いや…ローション使い過ぎのマットプレイくらい…かな。
ん〜我ながら的確な表現力。

| 一年半振りに拝見しました | EMAIL | URL | 2010/07/09 10:16 AM |

お久しぶりです。
いやぁ、元気そうで何より何より
その後アドレスは集まりましたでしょぅか?
自分は元々サッカーはあんまり興味無かったんですけど、小学生の甥っこがこの春から初めまして、練習や試合に付き合わさせられています。
この度も遅い時間やのに見ると言いまして、結局付き合って全試合見てしまいました。
感動しましたねぇ
最後負けたのは悔しいですが、良くやった言う感じで何か清々しかったです

| よっすぃー | EMAIL | URL | 2010/07/16 03:05 AM |

CHANGE

January 11 2009
早いもんで・・・


今年も10日が過ぎてしまいました・・・


それもこれも、新年の挨拶もしないまま
放置してしまったのが原因なのですが・・・泣


仕事始めは5日から開始していたのですが
毎年年明け恒例となりました・・・


「昨年1年間の身体の疲れを一気に出してしまおう祭り」
に取り組んでおった次第であります!


まぁ簡単に言うと・・・


寝込んでおったのですな・・・笑


やっと回復の方向に向かってくれて
一安心しておるのですが


やっぱり慣れない長期休暇を取ると
気がゆるむのでしょうな・・・笑


そんな感じで、2009年も例年通り
最高の出だしになったのですが
このまま来年の正月まで体調を壊さずに
走り続けたいと思っております!






しかし世の中は100年に一度と言われる
大不況で大変な事になっておりますな・・・


なのに日本と言う国を動かしている人達は
非常にのんきですな・・・


アメリカの次の大統領みたいに
国民が「何か変えてくれるかも!」と
期待出来る様な人でも居ればいいのだが・・・


しかし今の日本のトップは・・・


皆さん良く御存知の
あの様な人ですから・・・


あきませんわ・・・


自分の意思で発言したと思ったら
空気読めない(KY)事ばかり言うし


誰かの書いた物を読まされたら
漢字読めない(KY)始末だし


そんでもって最終手段である
解散総選挙・・・やれないし・・・(KY)


そらぁ「3KY」って言われても
仕方ないわ・・・


しっかりして欲しいもんですな!









そんな事を考えながら
新年、布団の中で思った事・・・


アメリカを始め日本でも・・・
いや世界中が誰かに何かを
CHANGEして欲しいと願っている


そんな偉大な人達って
実はこの地球上には
たくさん居る様な気がする


そう言う立派な人達が本当に正しいと思う事を
邪魔される事無くやれる世の中になって欲しい


これは国レベルや世界的な事だけに関して言える事では無く
我々の身近な所でも、正しい事(人)がねじ伏せられてしまったり
間違った事(人)が罷り通ったりする事が平気で起きている


だから本当は我々1人1人がCHANGEしていかなければ
国が、世界がCHANGEする日は遠いのかもしれない


だから俺も、何かをCHANGEしようと考えている
そんな2009年の幕開けでした・・・





まずは生活態度全般からやな・・・笑



| Category:まじめな話 | 09:26 AM | comments (0) | trackback (0) |

筑紫さん

November 13 2008
肺がんで7日に死去されたジャーナリストの筑紫哲也さん(享年73)


僕は筑紫さんの事は詳しく知らなかった
「NEWS23」の司会の人と言うぐらいの認識


もちろん番組は何回も見た事はあるし
「多事争論」も何回も聞いた事がある


ガンの治療の為に番組を休まれていたのも知っていたが
この人がどんな人だったのかは深くは知らなかった


亡くなられた事がテレビで報道された時に
鳥越さんや田原さんを始め
色んな人がコメントされてるのを見た


古館さんも自分の番組でコメントを述べていた


更に昨日、筑紫さんの追悼番組を見た


そして今日、久米さんが自分の番組で
筑紫さんの事を話されていた





今までも色んな有名人の方が亡くなられた時に
大勢の人がコメントされたりするのを見た事がある


しかし筑紫さんについてのコメントは
俺が今まで見たものとは何か違っていた


それは


コメントをされている方々が
ある「キーワード」を口にしている事


それぞれに言い方が多少違ったりする場合もあったが
全く同じ言葉を使ってた人もいたぐらいだ


筑紫さんについて、色んな番組やニュースで
俺は大勢の人のコメントを聞いたが
俺が聞いた人達の半数以上の人が口にした
その「言葉」とは・・・




「日本にとって・・・」


「この国にとって・・・」




筑紫さんが亡くなられたと言う事は
この国にとって・・・日本にとって・・・
と言う言葉だった


筑紫さんは権力者でも無ければ
総理大臣等の政治家でも無い


だからコメントしてる人は
御世辞で言ってるのでも
言わされているのでも無い


その大勢の人達が口を揃えて
この日本という国にとって
物凄い損失になると言わせる人


筑紫哲也さん


本当に凄い人だったんだろうと思った


追悼番組で療養中の筑紫さんが
病院で最後に撮影された「多事争論」を
流されていたのを見た
 ↓ ↓ ↓


ここをクリックすると見れます



この話の中で筑紫さんが言われた


「この国はガンにかかってる」


このフレーズを聞いて
俺はゾクッとした・・・


そして


これが最後の「多事争論」の文章です
読みづらい方は下の方まで送って見て下さい
テキストで載せてくれてます
 ↓ ↓ ↓



ここをクリックすると見れます




18年半も続いた番組で話されていた「多事争論」



もっと見ておけば良かったと
今更後悔しています・・・



この世の中に筑紫さんの様な方が
もし他にもおられるのなら・・・



そんな方々の話を一つでも多く
聞いていきたいと思った



そう思えたのは
筑紫さんのおかげです



ご冥福をお祈りします




| Category:まじめな話 | 04:32 AM | comments (2) | trackback (0) |

新着コメント(最新5件を表示)

小林さん、お久しぶり!
群馬の桑原です。
トリニティーのレコーディング無事に終わりました。
次は小林さん、よろしくお願いいたします。
さて、筑紫哲也師(私にとっては師)の召天(ゴスペル
信じているから昇天でなく召天)に触れた一文を読みました。
本当に凄いジャーナリストでした。

しかしもう一人まだ健在のジャーナリストがいます。
日本が生んだ巨人、ジャーナリストのジャーナリスト、
本多勝一先生です。
先生の本は私の思考の基礎を造ってくださました。先生の
見識は立場と見抜く目を与えてくれました。

どうか先生の著作に触れて下さいませ。筑紫哲也師の盟友、
本多勝一先生を知って下さいませ。

| 群馬の桑原 | EMAIL | URL | 2008/11/29 04:14 PM |

>群馬の桑原さん
そんな方がおられるのですね
まだまだ勉強不足で申し訳ありませんが
機会があれば是非触れてみたいと思います
ありがとうございます!

| Akira | EMAIL | URL | 2008/11/30 03:55 AM |

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