アキラのタイコ放浪記 Ver.2::2007年01月29日

唖然とした（ダブル）

January 29 2007

今日は久し振りの７人ファウン！

最近は１０人編成でのディスコナイトが大好評で
嬉しい事に毎回超満員御礼が続いている

去年の１０月までは７人でオールディーズをやっていて
４回のステージの中の１ステージだけディスコをやっていた

それが今ではディスコソングしかやらない日
ってのが出来る様になり、早４ヶ月！

しかし最近ではファウンの固定客や店の常連客まで
ディスコナイトの日に流れてしまっている為
７人編成の日の客入りが少し減ってきていたのだ

そして店のパーティー営業の日程と重なったり
メンバーのスケジュールが合わなかったりで
気が付けば去年の１１月の出演から出番は無く
今日が久し振りの７人ファウンだったのだ

１回目のステージが始まる前の楽屋でも・・・

「今日はディスコじゃないから、やっぱりお客さん少ないんかな？」

「そうやな・・・最近ディスコの方ばっかり来てくれるもんな・・・」

「さっき店来る時に歩いてたけど、街も人少なかったしな」

「まぁ～俺等は普段と変わらず一生懸命やろうや！」

「そやな！」

こんな話になったぐらいだった・・・

少々の不安を抱きながらも楽屋の階段を下り
１回目のステージに向かった

そして SE が流れ、メンバーはステージに飛び出した

唖然とした・・・

客席は満席だった・・・

しかも毎回来てくれている常連さん達も
本当にたくさん来てくれていた

俺の知る限り、京都は勿論

静岡から

滋賀から

神戸から

姫路から

広島から

わざわざファウンを見に来てくれた
人達も多かった

そして皆とても嬉しい事を言ってくれた

「これはこれで来る値打ちがあるから」

「ディスコでは見れない物がこっちにはあるから」

「オールディーズをやってるファウンも最高だから」

「私が一番好きなバンドなんで頑張って見に来ました」

正直少し不安になっていた所もあった
でもこれが原点で始まったバンドだ

良くない訳が無い！

そう思わせてくれたメンバー、大勢のお客さんに
心から感謝する！ありがとう！

そんな　唖然　（第一回目）な仕事を終え
俺は夜中　家に戻った

そして数日前から少しずつ見ていた DVD を
デッキに入れ、ビールを飲みながら見ていた

そう！

「プリズン・ブレイク」である！

我慢が出来なくなり、あの後レンタル屋に駆け込み
残り全部を借りてきていたのだ！

そして夜中に少しずつ少しずつ
寝る時間を削り見てきたのだ

結果やっと今日の時点で最終回を残すのみとなったのだ！

明日も仕事があるので早めに寝ないといけないのだが
昨日から最終回が気になって・・・気になって・・・

やっぱり今日見る事にしたのだ！

まだ見ていない人も居ると思うので
内容には触れませんが・・・

さっき見終わった・・・

最終回が終わった瞬間・・・

唖然とした・・・

そして俺の口から出た言葉は・・・

「うそぉ・・・」

だった・・・

本当に暫く意味が分からなかったし
何かの間違いじゃないかと思った

これが本日２度目の・・・

唖然である・・・

御膳でも無ければ・・・

座禅でも無い・・・

これは自然な事なのだ・・・

もう少し事前に分かっていれば・・・

未然に防げたのかもしれないが・・・

唖然なのだ・・・

このダジャレを見れば分かるだろう
俺がどれぐらいショックだったのかが

あ～眠れない

author : Akira Kobayashi