December
28
2005
お待たせしました!
月一の「旅行の話です」
旅行と言っても・・・半年以上も前の事なので・・・
記憶も薄れていってますが出来るだけ思い出して書きます
前回までは旅行の準備についての事ばかり書いてきましたが
やっと今回出発する事が出来そうです
前回までの話を知らない方は右枠カテゴリの中の
「海外旅行の話」をクリックして下さい
(一番古いのから読んでね!)
では本編へ・・・
いよいよ出発の日がやってきた
今年の旅行は初の団体旅行!
って言っても4人なんだが・・・
過去の旅行というと、1人か2人、もしくは家族旅行ぐらいだったから
友人達と一緒ってのは初めてなのだ!
最初は俺と俺のパートナー(以下 T と言う)
と親友のギターリスト(以下 I と言う)
の3人の予定だった
ある日・・・
弟子の「小アキラ」別名「通天閣昇」に ←(面倒なので以下 小 と言う)
俺「旅行行くねん!」と言うと
小「何処行くんですか?」
俺「アメリカ」
小「メッチャいいですね〜!行きたいな〜!」
俺「ほなら一緒に行くか?」
小「いいんですか?」
俺「ええよ!だって I も行くねんで!」
小「でもお金が・・・」
という事で「小アキラ」の旅費の足りない分は仕方ないから
援助してやり(もちろん貸してやっただけだ!無期限で!)
めでたく4人一緒に行く事となったのだ!
よくよく話しを聞くと・・・
小アキラが行っていた専門学校には海外研修旅行という
修学旅行みたいなのがあったのだが
彼はお金が無くて行けなかったらしい
だから彼は海外旅行が夢だったようだ!
そんな話しを聞いて我々3人は・・・
それなら・・・
「彼の友達が行った旅行よりも楽しい旅行にしてみせる!」
と訳の分からない使命の様な物が沸いてきたのか・・・
出発の何ヶ月も前から気合たっぷりで・・・
下調べをしていたのを覚えている!
2005年 4月12日 午前8時
我々4人は大阪の伊丹空港にいた!
午前8時50分 伊丹発の便で成田空港に行く為である!
それにしても今回が初の海外旅行で・・・
しかも飛行機に乗るのも初めてという「小アキラ」
チェックインもしていないのに・・・
すでに興奮状態だ!
手荷物の確認をしてチェックインカウンターへ向かう
と言うのも、ここでスーツケースを預けたら
ラスベガスまで受け取れないからだ!
成田でスーツケースを受け取らなくてもいいってのが最高だ!
だから同じ航空会社にした方が楽なのだ!
搭乗手続きを済ませ、セキュリティーゲートへ進む
まずここで「小」が・・・
早くも・・・
スーパーコメントを発してくれた!
セキュリティーゲートに向って歩きながら
鞄の中を ゴソゴソ 探している「小」
俺「何探してんねん?」
小「いや・・・保険証が・・・」
俺「保険証?」
小「はい!何処に入れたかな〜?」
俺「で・・・何するん?」
小「身体測定とかで見せないとダメなんでしょ?」
何処で入手した情報かは知らないが・・・
俺「保険証は要らん!」
小「マジっすか?」
俺「それから身体測定も無い・・・」
小「でも調べられるんじゃ・・・」
俺「それも言うなら身体検査!」
しまった・・・
俺は今日から何日間か・・・
こんな奴を連れて旅するのだと覚悟を決めた瞬間だった・・・
セキュリティーと言えば・・・
例の如く俺は正解もしていないのに
「ピンポーン!」
と言う素敵なベルを頂き・・・
その後、お姉ちゃんが俺の身体を触りまくるという
サービスまで受けてから搭乗ゲートに進ませてくれた!
さすが関西が誇る空港・・・
伊丹空港だ!
そしていよいよ我々は機内へ乗り込む!
彼は(小)と言うと・・・
鼻血でも出すのではと思うぐらいの
超興奮状態!
身体測定やってもらった方が良かったのかもしれない・・・
座席に座っても周りを「キョロキョロ」
手当たり次第のボタンを触り・・・
離陸の瞬間は「ウォ〜!」と叫び!
ドリンクが出てきたら「これタダっすか?」と聞き!
着陸の時は本気で ビビリ!
たった約1時間のフライトなのに・・・
そら〜大変だった!
午前10時頃
我々4人は成田空港に到着した!
実は成田空港発〜ラスベガス行きは
午後4時半発なのだ!
本当はもっと遅い便で伊丹を出発しても良かったのだが
そうすると羽田経由になって、スーツケース持って
羽田から成田までバスか電車で移動しなければならなかったり
大変だったので、この便にしたのだ!
それともう1つ理由があった・・・
T が入手した情報で、成田空港の近くに美味しい
「うなぎ」屋さんがあると言うのだ!
だから昼ご飯をその鰻屋に行く為に早く成田に行ったって訳だ!
場所は成田山!電車で1つ隣の駅らしい!
とにかく T の情報網は凄く、前回までに紹介した
航空運賃、ホテル探し、その他現地の情報の
殆んどが T が入手した情報なのだ!
この後も信じられない裏技とかも出てくるので
お楽しみに・・・
ってな訳で・・・
JR 京成線に乗り 鰻食べに出発!
しかし寒かった!
この日の成田の気温7℃!
そして大雨!
スーツケースは預けてしまい手荷物だけ
しかも暑い場所へ旅立つので我々の服装は
超薄着・・・
隣駅に到着し外へ出てビックリした
寒すぎて・・・
しかし「鰻」の為・・・我慢!
そして駅前に立ってみて又驚く!
鰻屋が多い!
何軒も鰻屋があるではないか!
ここで気付く!
「この土地は鰻が有名なんだ!」
仕方無い・・・
リサーチ開始である!
とりあえず駅の売店の おばさま に何処の店が美味しいか
聞いてみると・・・
「川富さんがいいよ!」
って即答!
それを信じて行ってみる!
馬方! (うまかった!)
店先で鰻をさばいている店で
さっき開いた鰻を蒲焼にして食べさせてくれる
最高の店だった!
昼前と言う事もあり、店内は我々だけ!
いわゆる貸し切り状態!
でも我々が出る頃には満席になっていた・・・
運が良い!
なんと座敷に座り、そして窓から見える庭には
桜の木に花が付き始めていて
出国する前に・・・
プチ花見!
上うな重 ¥1,800
きも吸 ¥100
訳の分からない値段の開きも気にせず
満足して店を出た!
「小」は生まれて初めて食べる
「上うな重」だったらしい・・・
我々の旅は、あくまでも貧乏旅行だ!
準備の段階では出来る限りの低コストを
心がけて、ある意味必死である!
しかし出発してからはケチケチしない!
と言うのが我々のポリシーなのだ!
だから「小」にも「上うな重」を食べさせたのだ!
感動していた・・・
もちろん他の3人も・・・
感動した・・・
本当に今までに食べた事無い
美味しい「鰻」だった
と言う事で今回はここまでにしよう
結局まだ日本から出ていない・・・
次回は出れるだろう・・・
author : Akira Kobayashi
| Category:旅行の話(2005) | 08:58 AM | comments (0) | trackback (0) |